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昭島市

令和3年度

更新日:2021年9月10日

第39回 核と平和を考える市民のつどい開催映画会報告<核兵器廃絶・平和祈念月間>

映画会

 日程

令和3年8月8日(祝日)午前の部:午前10時~、午後の部:午後2時~

場所

アキシマエンシス国際交流教養文化棟2階講習・研修室

参加者

午前の部:15人
午後の部:11人

 

上映作品

午前の部
  • 「紙屋悦子の青春」(上映時間113分)
    戦時下の青春、庶民の心情を体現する。食卓での団欒(だんらん)や夫婦げんか、お見合いの不器用な会話など何気ない日常描写を通し、戦争の不条理、無意味さを訴えかける。
午後の部
  • 「100ばんめのさる」(約20分)1986年作品
    アニメーションと「核」についてのドキュメンタリーフィルムで構成した、こどもでも大人にも核の怖さがよく分かる作品。
  • 「つるにのって~とも子の冒険」(約27分)1993年作品
    広島の平和公園の少女の像を題材に、子どもたちに核兵器や放射能の恐ろしさと、平和活動へ自ら参加することの大切さを訴えかける。


参加者感想

午前の部
  • おだやかな日常、平凡な日々それが一番
  • 淡々とした物語の流れの中に戦争の悲しみを感じ、二度と戦争をしてはいけないと感じた。
  • 戦時というのに、静かな日常の中での愉快な会話の応酬が興味深かったです。その中で変化していく戦況がよく理解できました。従来の戦争映画と違い、ひしひしとその悲惨さが感じられました。
午後の部
  • アニメを使って内容がわかりやすい。「100ばんめのサル」アニメの映像がわかりやすくて良かった。
  • 100ばんめのサルを観て、戦争のひさんさを伝え続けることが重要であると感じました。
  • 成人の私達は核のことについてはある程度知っていますが、この映画は子ども達にとって、とても良いものだと思います。多くの子どもたちに見てほしいものです。

「原爆と人間展」パネル展

日時

令和3年8月2日(月曜日)から13日(金曜日)
午前8時30分から午後5時 (土・日は除く)

場所

市役所1階市民ロビー

展示

「原爆と人間展」写真パネル23点、「被爆アオギリ二世」写真2点

感想

  • 見る度に原爆の恐ろしさ、核のない世界を、と思います。
  • 涙がこぼれました。

 

「ミニミニ原爆展」ほかパネル展

日時

令和3年8月3日(火曜日)から15日(日曜日)
 午前10時から午後8時 (土・日、祝日は午後6時まで)

場所

アキシマエンシス国際交流教養文化棟1階市民ギャラリー

展示

「ミニミニ原爆展」写真パネル10点(日本非核宣言自治体協議会提供)
「失われた人々の暮らし(旧中島地区)」写真36点
「被爆アオギリ二世」写真2点

感想・意見

  • 子供にはなしをするきっかけとなりありがたいと思います。
  • とても参考になりました。

市民ギャラリー
於アキシマエンシス国際交流教養文化棟1階市民ギャラリー


中島地区被ばく前.jpg

中島地区被ばく後




 


失われた人々の暮らし(旧中島地区)資料提供:広島平和記念資料館、広島市

旧中島地区とは

現在の平和記念公園一帯のことをいい、幕末から明治・大正・昭和にかけて、市内有数の繁華街として栄えた街でした。
元安川と本川に囲まれたデルタに位置し、中島本町、天神町、材木町、木挽町、元柳町、中島新町、水主町(かこまち)などで構成されていました。
1945(昭和20)年8月6日、人類史上初めて投下された原子爆弾は、この地区の頭上で炸裂しました。地区の住民はもとより、当時この付近で建物疎開作業に従事していた多くの国民義勇隊と動員学徒が非業の死を遂げ、街並みも一瞬のうちに消え去ってしまいました。
(参考)広島平和記念資料館ホームページ

(参考サイト)
広島平和記念資料館ホームページ(外部サイトにリンクします。)
広島市ホームページ旧中島地区被爆遺構の展示整備(外部サイトにリンクします。)

被爆アオギリ二世について

 アオギリ二世

昭和20年8月6日 広島の原爆投下地より約1.5キロメートルのところで被爆した「アオギリの樹」か枯れ木同然となりました。しかし、翌春、奇跡的に芽を吹き人々を勇気つけました。昭島市は平成14年の非核平和都市宣言20周年に、広島市より「被爆アオギリ二世」の苗木をいただき、庁舎の南側に植樹しました。
あおぎりは、世界の恒久平和の願いを受けて、すくすく育っています

お問い合わせ先

企画部 企画政策課(3階8番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111
内線:2372・2373・2374
ファックス番号:042-546-5496

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