ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する抗議について

令和4年2月にロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し、「昭島市非核平和都市宣言」に基づき、ロシア大使館に対し抗議文を送付しました。

令和4（2022）年3月2日付抗議文

今般の貴国によるウクライナへの軍事侵攻により、多くの尊い命が犠牲となり、今なお、危険にさらされているウクライナの子どもたちをはじめ多くの人々の痛ましい状況を思いますと、憂慮に堪えないところであります。

貴国の力による一方的な現状変更は、国際社会の平和と秩序を脅かすとともに、国際連合憲章に対する重大な違反であり、決して許される行為ではありません。
さらには、世界の恒久平和を願い、非核平和都市を宣言した地方自治体の長といたしましては、核兵器の使用を示唆する発言に対して、強い憤りを覚えます。

この度の貴国の行為に対し断固抗議するとともに、先ずは、人々の尊い命と平和な暮らしを理不尽に奪う侵略行為を即時に中止するとともに、一刻も早い平和的解決を強く求めます。

ロシア連邦大統領
  ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 閣下

駐日ロシア連邦特命全権大使
  ミハイル・ユリエビッチ・ガルージン閣下

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年3月2日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昭島市長　臼井　伸介