航空機の緊急着陸について(平成28年9月26日より掲載)
更新日:2016年9月26日
標記の件について、防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
また、横田基地周辺市町基地対策連絡会から米軍に対し口頭で要請を行いました。
情報提供内容(9月15日)
- 9月15日(金曜日)、KC-135、1機が航空機の問題により横田基地に緊急着陸を行いました。航空機は安全に着陸し、乗務員には医療上の問題はありませんでした。航空機は駐機場に移動され、その後は事故等は報告されていません。KC-135への緊急対応の為、横田基地の滑走路は閉鎖され、横田基地に到着予定だった契約商業航空機ボーイング767は羽田空港に予防着陸することになりました。ボーイング767は給油後、横田基地に帰還し、予定されていた任務に戻ります。
情報提供内容(9月16日)
- 横田基地に緊急着陸したKC-135の所属
米国カリフォルニア州のマーチ・エアリザーブ基地所属 - KC-135の緊急着陸の原因
当該機に緊急対応が必要な着陸を要する故障が発生したため。なお、全ての飛行は最も高い安全規準で実施されなければならないため、乗務員は十分な注意を払い着陸を行った。 - 横田飛行場に緊急着陸したKC-135の今後の動向
運用上の安全を考慮し、当該機の今後の運用についての公表していない。 - 羽田空港に着陸した米軍チャーター機の横田飛行場への飛来目的
運用上の安全を考慮し、横田基地への飛来機の任務については公表していない。
横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請
- 実施日
平成28年9月20日(火曜日) - 要請先
横田基地第374空輸航空団司令官 - 要請内容
平成28年9月15日、米軍所属機が横田基地に緊急着陸し、その対応に伴い同基地滑走路が閉鎖されたことから、同基地に着陸予定であった契約商業航空機が羽田空港に予防着陸したとの情報提供がありました。
航空機運用上の対応とは思いますが、基地周辺住民の航空機事故等への不安につながる事案であることから、航空機並びに飛行場の適切な運用と安全性の確保を徹底するよう、改めて要請します。
また、住民不安を解消するためにも、緊急着陸の原因等、滑走路閉鎖に関する経過について地元自治体に開示するよう、併せて要請します。
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