横田基地所属C-130Hの部品遺失について(平成29年7月14日より掲載)
更新日:2017年10月31日
標記の件について、防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
また、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会から米軍等に対し文書要請を行いました。
情報提供内容
7月13日付け、情報提供(1)
事故発生日時
不明
事故発生場所
不明
事故発生状況
平成29年7月12日(水曜日)午後、訓練飛行後に行った点検中に横田基地所属C-130Hの金属部品が無いことが判明しました。
着陸装置の一部の部品で、大きさは約2インチ×5インチ(約5センチメートル×12.7センチメートル)、重さは約1ポンドのプレート。
なお、横田基地広報部からは、「訓練中の航空機に関して安全上の問題はありませんでした。第374空輸航空団はこの事故を真摯に受け止め、再発防止のために原因を調査します。」とのコメントがありました。
7月13日付け、情報提供(2)
- 平成29年7月13日(木曜日)、北関東防衛局管理部業務課長から第374空輸航空団広報部長宛に、航空機の安全管理の徹底、原因の究明、実効性のある再発防止策及び速やかな情報提供について口頭要請しました。
- 当該機については、平成29年7月11日(火曜日)に訓練飛行を行い、横田基地に着陸したものです。翌12日(水曜日)に点検した際に部品の遺失が判明しました。
7月21日付け、情報提供
横田基地所属C-130Hの部品遺失について、米軍から下記のとおり情報を得たので提供させていただきます。
遺失した部品の重さ:0.5ポンド以下
9月6日付け、情報提供
- 調査の結果、遺失した部品(鋸歯状のプレート)の大きさは1センチメートル×5センチメートル(重さは0.5ポンド以下で変更なし)。
- 遺失したプレートは、摩損により折れたものです。
- 今回の件を受け、再発防止の措置として、飛行前後に必ずプレートを点検することとしました。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による文書要請
要請日
平成29年7月13日(木曜日)
要請先
横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長
要請者
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
要請内容
企画部 基地・渉外担当(3階8番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2392)
ファックス番号:042-546-5496