横田基地における演習等の実施について(平成29年10月20日より掲載)
更新日:2017年10月31日
防衛省北関東防衛局より、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
北関東防衛局からの情報提供
情報提供内容(10月26日付け、北関東防衛局より情報提供)
10月22日(日曜日)から27日(金曜日)の間に横田基地において実施されているサムライ即応監査について、米軍の運用上の必要性から、10月26日(木曜日)22時から翌27日(金曜日)6時の間に、C-130J(1機)の運用が予定されている旨、お知らせしたところですが、米側より、横田基地第374空輸航空団司令官の判断により、周辺住民に与える影響を考慮し、この運用は取り止めとなった旨の情報がありましたのでお知らせいたします。
情報提供内容(10月20日付け、北関東防衛局より情報提供)
実施内容及び日程等
- 内容:サムライ即応監査(SRI: Samurai Readiness Inspection)
有事における即応態勢の維持強化及び演習に対する監査 - 日程:平成29年10月22日(日曜日)から10月27日(金曜日)
実施に伴う航空機の運用
- 10月23日(月曜日)から10月27日(金曜日)の間、通常の運用時間帯において、横田基地所属のC-130Jの運用が行われる可能性があるほか、米軍の運用上の必要性から、10月26日(木曜日)午後10時から翌27日(金曜日)午前6時の間に、同機(1機)の運用が予定されています。
PAS、GBS及び煙幕等の使用
- 10月23日(月曜日)から10月27日(金曜日)の間、通常の運用時間帯において、基地内全域でのPAS及び管理地区でのGBSの使用の予定があります。
- 煙幕の使用予定はありません。
特記事項
- 北関東防衛局から米軍に対し、演習等の実施に当たっては、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れました。
- 演習終了の通報を行う予定です。
- 演習等の予定については、諸事情により変更される場合があります。
- 横田基地周辺市町基地対策連絡会から、以下の事項について横田防衛事務所を通じ米軍へ口頭で申し入れました。
- 航空機の運用については、通常の運用時間帯以外には、極力実施しないこと。
- 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
- PAS及びGBSの使用に当たっては、音量及び時間帯をはじめ、基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
- 周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
参考
- SRI(Samurai Readiness Inspection):サムライ即応監査
OREを実施し、監査するもの。 - ORE(Operational Readiness Exercise):運用即応演習
仮想戦闘環境における基地の機能テスト。テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを訓練するもの。 - PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う。 - GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
企画部 基地・渉外担当(3階8番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2392)
ファックス番号:042-546-5496