令和4年度第3回国内における米軍機からの降下訓練について(令和4年9月28日掲載)
更新日:2022年10月26日
標記の件について、北関東防衛局より口頭による情報提供がありましたのでお知らせします。
この情報を受け、横田基地周辺市町基地対策連絡会から北関東防衛局長に対し、口頭要請を行いましたのでお知らせいたします。
北関東防衛局からの情報提供内容(令和4年9月28日掲載)
- 陸上自衛隊ホームページ
令和4年度第3回国内における米軍機からの降下訓練について(外部サイトにリンクします。)
北関東防衛局からの口頭による補足の情報提供内容
訓練概要は以下のとおりです。
目 的
米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る。
期 間
令和4年10月1日(土曜日)
場 所
日出生台演習場、米軍横田基地及び空自入間基地
(日出生台演習場において米空軍機及び空自機からの人員降下訓練を実施)
参加規模
- 第一空挺団:約60名(内訳米空軍機:約30名、空自機:約30名)
- 米空軍機:C-130J×1機
- 空自機:C-130H(小牧基地所属)×1機
全般時程
- 7時~10時:習志野駐屯地から横田基地及び入間基地へ移動(各約5両の車両)
- 10時~12時:横田基地・入間基地から離陸
- 12時~18時:日出生台演習場において空挺降下訓練
- 20時~21時:横田基地・入間基地へ着陸
- 関東から九州という長距離移動であり、状況により給油を要する場合があるため
20時以降の着陸となっています。 - なお、当日の気象状況等により変更になる場合があります。
新型コロナウイルス感染症対策
- 本訓練に参加する隊員については、全ての隊員が新型コロナウイルスワクチンを3回接種済である。
令和4年度第3回国内における米軍機からの降下訓練について(口頭要請)
要請日
令和4年9月28日(水曜日)
要請先
北関東防衛局長
要請元
横田基地周辺市町基地対策連絡会
要請内容
令和4年9月27日に北関東防衛局から、「令和4年10月1日(土曜日)に陸上自衛隊による国内における米空軍機からの降下訓練の実施に当たり、横田基地所属の航空機が使用される」との情報提供がありました。従前より、当連絡会から米軍横田基地に対し、土曜日、日曜日、日本の祝日等において、航空機の飛行等による騒音を発生させないことや、通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないよう求めてきました。
更に、現在、東京都では新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけており、周辺住民においては、引き続き、学校・職場・自宅等での窓を開けての換気対策を実施しているため、航空機騒音等の影響が大きくなっております。貴職に置かれましては、このような状況を御理解いただき、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう次の事項について要請します。
- 訓練の実施に当たっては、基地周辺住民への影響がないよう新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、基本的な感染予防対策について徹底して取り組むとともに、国の責任において、周辺住民に十分な説明をすること。
- 騒音が大幅に増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。
- 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
- 基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること。
- 通常の運用時間帯以外での航空機の運用を極力実施しないこと。
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