非常持ち出し品
更新日:2014年11月01日
非常持ち出し袋
地震などが発生しすぐに避難しなければならないときに、貴重品などを入れる非常持ち出し袋を常備しておきましょう。
一次持ち出し品
避難するとき、最初に持ち出すべきものです。
- 非常食
カンパン、缶詰など火を通さないでも食べられるもの。ミネラルウォーター。缶切り、栓抜き、紙皿、紙コップ、水筒など。 - 貴重品
現金(公衆電話用の10円硬貨も)、預貯金通帳、印鑑、免許証、権利証書など。 - 携帯ラジオ
予備の電池は多めに用意しておく。 - 懐中電灯
できれば1人に1つ。予備電池も忘れずに。 - 救急医薬品
絆創膏、傷薬、包帯、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤など。 - その他
下着・上着などの衣類、タオル、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、ウェットティッシュ、合羽、ヘルメット、ライター、ラップフィルム(止血や汚れた食器にかぶせて使う)など。
二次持ち出し品
地震災害が起きてから3日経てば、道路の状況も改善し、流通が回復することで外部からの物資が届くという過去の経験から、最低3日間を自活するためのものです。
- 食糧
米(缶詰やレトルト、アルファ米)、缶詰、レトルト食品、ドライフーズ、菓子類、梅干し、調味料など。割り箸やコップ、皿などの調理や食事に必要な用品も確認しましょう。 - 飲料水
一人1日3リットルを目安に。ペットボトルや缶入りのミネラルウォーター。また、ポリタンクなどにためておく。 - 燃料
卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料など。 - その他
生活用水(風呂や洗濯機に備蓄)、毛布・寝袋、洗面用具、ドライシャンプー、なべ、やかん、ポリタンク、バケツ、各種アウトドア用品など。
定期点検
食糧の賞味期限や非常持ち出し品の不備を確認するため、定期的にチェックをしましょう。
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