岩泉町への救援隊及び物資の輸送について

昭島市では、東北地方太平洋沖地震により甚大な被害を受けた交流都市である岩手県岩泉町の災害復旧に向け、 本市の備蓄食糧・物資の乾パン、サバイバルクラッカー、生理用品、紙おむつなどの支援物資を本市職員3名が3トントラックで現地に出向き、提供することとなりました。

また、市内大手スーパーの東北地方にある災害対策本部を通じて、帽子、トレーナーなどを送ることも手配し、近日中に発送されることになりました。　

なお、市長をはじめ、市議会議員、市職員による、200万円を超える見舞金も持参します。

出発式など

平成23年3月19日（土曜日）　午前7時30分から

場所：昭島市役所

出発：午前8時（予定）

支援物資

備蓄食糧

品名			数量
カンパン			18箱　432缶
サバイバルクラッカー			30箱　1,260食
サバイバルチキンシチュー			18箱　1,512缶
アルファ米・白飯　(50食）			9箱　450食
アルファ米・五目　(50食）			9箱　450食
おかゆ・白飯（100g）			5箱　250食
おかゆ・梅（100g）			4箱　200食
けんちん汁			6箱　1080食
とん汁			3箱　540食

備蓄物資

品名	数量
生理用品	15箱　360袋
幼児用紙おむつ	58箱　232袋
大人用紙おむつ	14箱　56袋
尿とりパット	14箱　56袋
カレンダー	600本（市内の企業等より支援）

昭島市と岩手県岩泉町の交流関係

昭島市と岩泉町は、平成5年に開催されたTAMAらいふ21・昭島の日の「名水サミット」に岩泉町が参加したことをきっかけに交流を深めています。平成7年からは、市内の小学生と岩泉町の小学生が互いにホームステイをしたり、岩泉町の鍾乳洞探検や昭島市のくじら祭りに参加したりする小学生国内交流事業が行われています。このほか、昭島市の産業まつりには、岩泉町の方々が特産品を販売されるなど、交流が行われています。

また、平成22年4月からは、職員の人事交流が始まり、互いに1名ずつ職員が昭島市・岩泉町で勤務しています。