片切琴三味線店(平成30年7月から9月)
更新日:2019年10月4日
企業からのメッセージ
- 片切琴三味線店
筝(こと)は奈良時代に中国から伝来しました。大正から昭和初期にかけ、宮城道雄によって洋楽器的な手法を取り入れた新しい作品が発表され、筝曲が国民に広まりました。
筝の本体は桐で出来ており、糸は以前は絹糸でしたが、現在はテトロン糸を使用しております。
飾りの部分は花梨、紫檀、象牙、シャリ等が使用されております。ここ数年の間には様々な筝が普及されてきましたが、やはり職人が手作りした筝の音色は格段に違い、飾りの細工等は目でも楽しめる芸術品とも言えます。
店主は18歳の時に、筝、三味線の工房に弟子入りし、自分で納得できる筝を作りたいと28歳の時に独立し、昭島に店を構えました。
それから50年経った今も、桐材を乾燥させるところから、くりぬき、完成まで手作りにこだわって筝を作り続けています。
また、現在では小・中学校、高校の体験教室等で多くの子ども達に筝の音色のすばらしさや、演奏の楽しさを伝えています。
- 所在地:昭島市中神町2-19-17
- 連絡先:電話番号 042-541-0807、ファックス番号 042-541-0862
関連リンク
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市民部 産業活性課 産業振興係(2階4番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4134(直通)
ファックス番号:042-541-4337