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昭島市

トップページ > 健康・福祉 > 地域福祉・生活支援 > 社会を明るくする運動 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ

社会を明るくする運動 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ

更新日:2023年12月28日

社会を明るくする運動とは

“社会を明るくする運動”は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。 

ポスター

“社会を明るくする運動”広報用ポスター


地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ

テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。

 

 昭島市における取り組み

昭島市では“社会を明るくする運動”を推進するため、多くの関係機関・団体にご協力いただき、「“社会を明るくする運動”昭島市推進委員会」を設置しています。推進委員会では、主にポスターの掲出、横断幕・懸垂幕の掲出などの広報活動を行っています。このホームページを見たりしたことなどをきっかけとして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるため、いま何が求められているのか、自分には何ができるのか、みなさんで考えてみませんか。

7月は社会を明るくする運動の強調月間です

法務省が主唱する“社会を明るくする運動”では、7月を強調月間と定めており、再犯防止等の推進に関する法律において同じく7月が「再犯防止啓発月間」とされている趣旨を踏まえて、運動を推進しています。
昭島市では、7月の強調月間を中心に、以下の取組を行います。

  1. ポスタ-の掲示
    強調月間期間中(7月1日から7月31日まで)に、 “社会を明るくする運動”昭島市推進委員会を構成する機関や団体にポスターの掲示を依頼します。
  2. オリジナルリーフレットによる周知・啓発
    “社会を明るくする運動”の周知・啓発を図るため、オリジナルリーフレットを作成して、自治会の回覧等を活用して周知や啓発を図ります。
  3. 横断幕・懸垂幕の掲示
    強調月間期間中(6月30日から7月31日まで)に、昭島駅の自由通路及び昭島市役所市民ロビーに“社会を明るくする運動”横断幕を掲示します。また、昭島市役所の敷地内で、懸垂幕を掲示します。
  4. パネル展の実施
    強調月間期間中及び8月に、昭島市役所市民ロビー(6月30日から7月31日まで)及びあいぽっく(保健福祉センター)(8月1日から8月25日まで)において、市民の皆さんに犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深めてもらうためのパネル展を実施します。
  5. のぼり旗の設置
    強調月間期間中(7月3日から夏季休業日前日まで)、市内7中学校において“社会を明るくする運動”のぼり旗を各2本設置します。
  6. 映画上映会
    市民の皆様に保護司や社会を明るくする運動について知ってもらう機会を設けるため、8月5日にアキシマエンシス体育館にて、更生保護に関する映画の上映会を開催します。

 ″社会を明るくする運動”昭島市中学生作文コンテスト

昭島市では社会を明るくする運動の一環として、中学生の皆さんに犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深めてもらうため、また、中学生の皆さんがどのように考えているのか生の声を聞かせてもらうために作文コンテストを実施しています。
令和5年度の作文コンテストには、市内の中学生の皆さんから296点のご応募をいただきました。最優秀賞及び優秀賞を受賞した生徒の皆さんについては、令和5年12月13日に市役所で表彰式を執り行い、昭島市長及び昭島市保護司会長から、賞状と記念品を贈呈しました。
令和5年度の昭島市中学生作文コンテストでは、14名のかたが入賞しました。

  • 最優秀賞
    髙瀬萌衣さん(昭和中2年)
  • 優秀賞
    江口満奈葉さん(福島中3年)、山本凜太朗さん(福島中3年)、神田夢さん(瑞雲中2年)、椎名流星さん(清泉中3年)、古川はなさん(拝島中2年)
  • 佳作
    中井凛愛さん(昭和中2年)、石川莉音さん(福島中3年)、西田知代さん(瑞雲中2年)
  • 奨励賞
    永関心奈さん(福島中3年)、福原万璃沙さん(瑞雲中2年)、吉田みのりさん(瑞雲中2年)、廣澤夏帆さん(拝島中3年)、安田心春さん(啓明学園中2年)

    令和5年度社会を明るくする運動作文表彰式

昭島市長と最優秀賞・優秀賞受賞者

(令和5年度「昭島市社会を明るくする運動」昭島市中学生作文コンテスト表彰式)


また、昭島市入賞者が東京都及び全国コンテストにおいて入賞しました。

  • 東京保護観察所長賞

    髙瀬萌衣さん(昭和中2年)

  • 更生保護法人東京都更生保護協会理事長賞

    古川はなさん(拝島中2年)

  • 全国保護司連盟理事長賞

    髙瀬萌衣さん(昭和中2年)

”社会を明るくする運動”パネル展を開催

昭島市では社会を明るくする運動の一環として、市民の皆さんに犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深めてもらうため、社会を明るくする運動の活動内容や市内の更生保護を支えるかたがたの紹介、市内にある東日本成人矯正医療センターの紹介等に関するパネル展を強調月間である7月を中心に開催します。
令和5年度は6月30日から7月31日まで昭島市役所市民ロビーで、8月1日から8月25日まであいぽっく(保健福祉センター)で展示しました。

パネル展のようす1

パネル展のようす2

  • 令和5年度”社会を明るくする運動”パネル展の様子 (昭島市役所本庁舎)

社会を明るくする運動横断幕

  • 令和5年度”社会を明るくする運動”横断幕掲示の様子(昭島市役所本庁舎)

”社会を明るくする運動”映画上映会【終了しました】

令和5年8月5日(土曜日)アキシマエンシス体育館にて、罪を犯した人に向き合い、寄り添い続ける“保護司”を描いた映画「前科者」を上映しました。当日は104名の市民の皆様にお越しいただき、保護司や社会を明るくする運動について知っていただくための取り組みを実施しました。

映画のポスター



更生ペンギンのホゴちゃんとサラちゃん

立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り、犯罪や非行のない幸せな社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」。更生保護のマスコットキャラクターとしてパンフレットなどの資料に登場したり、各地の“社会を明るくする運動”の行事にも参加するなど、様々な場面で活躍しています。
ホゴちゃんサラちゃん反転

ホゴちゃん・サラちゃん

運動推進の中心となる更生保護ボランティア

「更生保護」は社会の中での立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐ仕組みです。その活動は保護司や更生保護女性会をはじめ、たくさんのかたが関わっています。信じてくれる人がいること、必要とされる所があることは、更生への大きな支えとなります。更生保護は、地域社会に暮らす多くのかたが関わることで達成することができる取組です。
更生保護ボランティアについて、詳しくは法務省ホームページ(更生保護を支える人々)(外部サイトにリンクします)をご覧ください。

お問い合わせ先

保健福祉部 福祉総務課 福祉総務係(2階9番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2853から2857)
ファックス番号:042-544-6440

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