水痘(水ぼうそう)予防接種
更新日:2024年5月29日
水痘(水ぼうそう)とは
水痘とは、一般に「水ぼうそう」と呼ばれる病気のことで、水痘帯状疱疹ウイルスに初めて感染したときに引き起こされる感染症です。
空気感染、飛沫感染、接触感染によって広がり、潜伏期間は13日から17日です。
特徴的な発疹が主な症状で、かゆみがあり、発熱を伴うこともあります。
通常は1週間程度で自然に治りますが、まれに重症化して熱性痙攣、肺炎、気管支炎などの合併症を起こすことがあります。
ワクチンについて
予防接種には、水痘帯状疱疹ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)が用いられています。
ワクチンを接種した後でも水痘にかかることがありますが、もしかかっても軽くすみ、重症化を防ぐと言われています。
対象
1歳から3歳未満(3歳の誕生日の前日まで)
接種回数・間隔
3か月以上の間隔をあけて2回
【標準的な接種時期】
- 1回目:1歳から1歳3か月未満
- 2回目:1回目の接種から6か月~1年の間隔をあける
次のかたは対象外です。
- 水痘にかかったことがあるかた
- 任意接種として水痘予防接種を受けたことがあるかた
すでに接種した回数分の接種を受けたものとみなされますので、接種回数を間違えないようにしてください。
指定医療機関
「子どもの予防接種」と「市内指定医療機関一覧」をご参照ください。
接種方法
「母子健康手帳」と「予診票」を指定医療機関へお持ちください。予診票をお持ちでない場合は、指定医療機関にご準備がございますので、接種当日にご記入ください。
- 立川市・小平市・小金井市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・武蔵村山市の指定医療機関は、乗り入れを行っているため昭島市民のかたでも接種ができます。これらの市で接種を希望される場合、予診票は必ず昭島市のものを持参してください。予診票をお持ちでないかたは、あいぽっくへ直接お越しいただき窓口にて、または下記へ電話で請求し後日郵送にてお受け取りください。
- 昭島市から転出された場合は、昭島市が発行した予診票は使用できません。
転入の手続きを済ませたうえで、転入先で接種を受けてください。なお、市外に転出しているにもかかわらず、昭島市の予診票を使用して接種を受けた場合は、接種費用の全額を自己負担していただくことになりますのでご注意ください。
保健福祉部 健康課 健康係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130