B型肝炎予防接種
更新日:2024年5月29日
B型肝炎ウイルスに感染すると、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。
キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では、肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
対象
1歳未満のかた(1歳の誕生日の前日まで)
母子感染予防の対象者の取り扱い
HBs(B型肝炎)抗原陽性の妊婦のかたから生まれ、母子感染予防のため健康保険の給付によりB型肝炎ワクチンの投与を受けたかたは、定期予防接種の対象とはなりません。
接種回数・間隔
全3回
- 2回目:1回目の接種から27日(4週)以上の間隔をあけて接種
- 3回目:1回目の接種から139日(20週)以上の間隔をあけて接種
指定医療機関
子どもの予防接種と市内医療機関一覧をご参照ください。
接種方法
当日は指定医療機関に「母子健康手帳」と「予診票」をお持ちください。
予診票をお持ちでない場合は、指定医療機関にご準備がございますので、接種当日にご記入ください。
- 立川市・小平市・小金井市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・武蔵村山市の指定医療機関は、乗り入れを行っているため昭島市民のかたでも接種ができます。これらの市で接種を希望される場合、予診票は必ず昭島市のものを持参してください。予診票をお持ちでないかたは、あいぽっくへ直接お越しいただき窓口にて、または下記へ電話で請求し後日郵送にてお受け取りください。
- 昭島市から転出された場合は、昭島市が発行した予診票は使用できません。
転入の手続きを済ませたうえで、転入先で接種を受けてください。なお、市外に転出しているにもかかわらず、昭島市の予診票を使用して接種を受けた場合は、接種費用の全額を自己負担していただくことになりますのでご注意ください。
保健福祉部 健康課 健康係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130