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昭島市

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帯状疱疹ワクチン任意接種の費用助成について

更新日:2024年4月1日


令和5年11月1日(水曜日)より、帯状疱疹ワクチンの任意接種を自費で受けることを希望するかたに、接種費用の一部を助成します。

この予防接種は、ご本人が接種を希望した場合に限り行う「任意予防接種」です。
効果と副反応等のリスクを理解したうえで、接種の判断をして、お申込みください。
接種するかしないかは、接種対象者の希望と、医師の判断によります。

市では、ワクチンの選択や接種費用、副反応等に関するお問い合わせにはお答えできません。
接種にあたってのご相談(自分は接種すべきかどうか、どちらのワクチンが良いかなど)は、かかりつけ医、もしくは接種を希望する医療機関にお問い合わせください。


助成の対象となるかた

以下のすべてに該当するかた

  1. 接種日時点で昭島市に住民登録があるかた
  2. 接種日時点で50歳以上であるかた
  3. 昭島市の帯状疱疹ワクチン任意接種の費用助成を過去に一度も受けたことがないかた

(注)以下に該当するかたは助成の対象外です
  1. 不活化ワクチンの1回目の費用助成を受けたが、1回目の接種後、2か月後から6か月後までの間に2回目の接種を受けなかったかた
  2. 不活化ワクチンの1回目を自費で接種したが、1回目の接種後、2か月後から6か月後までの間に不活化ワクチンの2回目の接種を受けておらず、2回目の接種について費用助成を希望するかた

助成開始日

令和5年11月1日(水曜日)

(注1)令和5年10月31日(火曜日)以前に受けた接種は助成の対象となりません。
(注2)不活化ワクチンの1回目を自費で接種されたかたが、11月1日以降に適切な接種間隔(1回目の接種日の2か月後から6か月までの間)で2回目の接種を受ける場合、2回目の接種については助成の対象となります。

助成額

次に掲げるどちらか一方のワクチンについて、接種費用の一部を助成します。
費用助成を受けられるのは、生涯に1度(生ワクチン1回または不活化ワクチン2回)限りです。

種類 名称 接種回数 1回あたりの助成額(上限)
生ワクチン 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 1回 5,000円
(生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者は10,000円)
不活化ワクチン 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
シングリックス筋注用
2回 11,000円
(生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者は20,000円)

各医療機関が設定したワクチンの接種費用から、市の助成額を差し引いた金額が、窓口でお支払いいただく自己負担額
となります。

(例1)「生活保護等を受給していないかたが、不活化ワクチン接種1回あたり25,000円の医療機関で接種を受ける場合」
接種費用25,000円-市の助成額11,000円=14,000円が接種1回あたりの自己負担となります。
不活化ワクチンは2回接種なので、14,000円×2回=28,000円が接種に必要な自己負担額となります。

(例2)「生活保護等を受給しているかたが、生ワクチン7,000円の医療機関で接種を受ける場合」
助成額の上限10,000円を接種費用の7,000円が下回るため、自己負担は0円となります。


接種までの流れ

接種を受ける医療機関によって、手順が異なります。
市では医療機関ごとの接種費用を把握していません。接種費用や自己負担額については、医療機関に直接お問い合わせください。


1. 市内の指定医療機関で接種する場合

    1. 本人確認書類を持って市内指定医療機関に行く
      「昭島市民である」ことと「年齢」が分かる本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)を持って、市内指定医療機関に行ってください。
      (注)予約が必要な場合があります。事前に医療機関にご確認ください。

    2. 窓口で自己負担額を支払う
      医療機関が設定している接種費用から、助成額を引いた金額をお支払いください。
      (例)医療機関が定める生ワクチン接種費用が8,000円だった場合、市の助成額は5,000円なので、窓口での支払額は3,000円

    3. 予診票の控え、接種済証などを受け取る
      どのワクチンをいつ接種したかという証明になる書類です。必ず受け取ってください。
      また、不活化ワクチンを選択した場合、2回目の接種を受ける際に、1回目の接種日を確認する必要があります。接種記録が確認できる書類を大事に保管しておき、忘れずに医療機関へお持ちください。

市内指定医療機関一覧

予約が必要な場合があります。事前に医療機関にご確認ください。

医療機関名 所在地 電話番号 取扱いワクチン
シングリックス 水痘
浅見胃腸科外科医院 東町5-4-11 042-544-5300  要予約 要予約
昭島相互診療所 福島町908-17 042-545-2712  要予約 要予約
栄田医院 玉川町3-18-14 042-541-0218  要予約 要予約
竹口病院 玉川町4-6-32 042-541-0176  要予約 取扱いなし
永山整形外科 朝日町3-6-3 042-544-8662  要予約 要予約
マタニティークリニック小島医院 朝日町4-1-27 042-541-0020  要予約 要予約
富士診療所 朝日町4-2-26 042-541-2263  要予約 要予約
中神内科呼吸器科クリニック 朝日町1-6-2 haramo cuprum2階 042-549-2366 要予約 要予約
平畑整形外科クリニック 中神町1169-14 042-545-8555  要予約 要予約
大田医院 中神町1237 042-541-0311  要予約 予約不要
昭島病院 中神町1260 042-546-3111 要予約 要予約
しんクリニック 中神町1176-17 アーバンパレス1階 042-519-2721 要予約 要予約
中神眼科形成外科 中神町1180-8 042-519-6738 要予約 要予約
うしお病院 武蔵野2-7-12 042-541-5423  要予約 取扱いなし
昭島リウマチ膠原病内科 宮沢町495-30 042-546-0011  予約不要 予約不要
昭和の杜病院 宮沢町522-2 042-500-2611  要予約 要予約
堀内クリニック 昭和町2-5-2 第2宝伊ビル2階 042-546-2111  要予約 要予約
佑和クリニック 上川原町2-21-13 042-545-6655  要予約 要予約
石原レディースクリニック 昭和町3-18-21 042-545-9022  要予約 要予約
わたなべ耳鼻咽喉科医院 昭和町4-4-1 042-543-8288 要予約 取扱いなし
つつじが丘診療所 つつじが丘3-5-6-119 042-545-4737  要予約 予約不要
ながせ皮フ科 田中町562-8 昭島昭和第1ビル北館1階 042-545-1321  要予約 取扱いなし
中西クリニック 田中町562-8 昭島昭和ビル3階 042-541-2611  要予約 要予約
蓮村整形外科内科 田中町2-24-26 042-545-4312 要予約 要予約
田中団地診療所 田中町3-5-17-103 042-545-2514  要予約 要予約
大久保内科クリニック 拝島町2-16-17 042-500-0013 要予約 要予約
まことクリニック 松原町2-9-1 042-546-2800  要予約 要予約
拝島やまかみクリニック 松原町4-11-7 302 042-519-2650 要予約 要予約
昭島腎クリニック 松原町4-7-3 042-546-8581  要予約 要予約
昭島ウィメンズクリニック 松原町1-1-15 042-545-6677    要予約 要予約

2. 指定医療機関以外で接種する場合

全額自己負担で接種した後、必要書類を提出していただくと、接種費用の一部を助成します(償還払い)。

    1. 希望する医療機関に行き、接種を受ける
      必要となる書類は医療機関によって異なります。事前に医療機関にご確認ください。

    2. 窓口で接種費用を支払う
      医療機関が設定した接種費用を、全額お支払いください。
      接種費用は医療機関によって異なります。接種を受ける医療機関にご確認ください。

    3. 必要書類を揃え、市に還付請求を行う
      以下の書類をすべて用意し、接種日から1年以内に健康課に提出してください(郵送可)。

      必要書類

      • 接種したワクチンの種類と、接種費用が分かる領収書(医療機関の印が入ったもの。原本)
      • 予診票の控えまたは予防接種済証
      • 【生活保護受給者のみ】保護受給証明書(発行より1か月以内のもの)
      • 【中国残留邦人等の支援給付を受けているかたのみ】本人確認証の写し

      申請書提出(送付)先

      196-0015 東京都昭島市昭和町4-7-1 昭島市健康課予防接種担当(042-544-5126)


    4. 申請内容確認後、請求書に記載された口座に助成額が振込まれます。
      請求から振込みまで1か月程度かかります。

      (注)接種間隔が適切ではない場合や、書類が不足している場合は、還付を受けられないことがあります。
      (注)償還払いは、接種を受けたかたに対して直接行う助成です。医療機関や医師など、事業者からの請求(代理受領)は対象外となります。


接種を受けることができないかた

  • 明らかな発熱があるかた
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかであるかた
  • 過去に帯状疱疹ワクチンの成分によって、アナフィラキシー(接種後約30分以内に起こる呼吸困難などのひどいアレルギー反応)を起こしたことがあるかた
  • 【生ワクチン接種希望のかた】妊娠している、または妊娠している可能性があるかた
  • 【生ワクチン接種希望のかた】先天および後天性免疫不全、または免疫抑制状態のかた
  • その他、医師が不適当な状態と判断したかた

接種を受ける際に、医師とよく相談しなければならないかた

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの基礎疾患があるかた
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱、発疹、じんましんなどのアレルギーを疑う症状になったことがあるかた
  • 薬の投与または食事で皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことがあるかた
  • 今までにけいれんを起こしたことがあるかた
  • 免疫不全と診断されたことがあるかた、近親者に先天性免疫不全の人がいるかた
  • 帯状疱疹ワクチンの成分によってアレルギーを起こす恐れのあるかた
  • 妊娠している可能性のあるかた、授乳中のかた
  • 最近他の予防接種を受けたかた

他のワクチンとの接種間隔

帯状疱疹ワクチンの種類 新型コロナワクチン 生ワクチン 不活化ワクチン
生ワクチン「ビケン」 13日以上あけて接種 27日以上あけて接種 制限なし
不活化ワクチン「シングリックス」 13日以上あけて接種 制限なし 制限なし
(注)インフルエンザ、肺炎球菌予防接種は「不活化ワクチン」です。帯状疱疹ワクチンとの接種間隔に制限はありません。


副反応

ワクチンは、まれに重篤な副反応を引き起こすことがあります。予防接種の必要性や副反応について、十分理解し、納得したうえで、接種を受けていただくようお願いいたします。
接種にあたってのご相談(自分は接種すべきかどうか、どちらのワクチンが良いかなど)は、かかりつけ医、もしくは接種希望の医療機関に直接ご相談ください。

 

生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
販売名:ビケン

不活化ワクチン
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
販売名:シングリックス筋注用

接種回数 1回 2回(2回目は1回目の接種から2か月後、遅くとも6か月後までに接種)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
発症予防効果 69.8% 96.6%
効果持続期間 5年程度 9年以上
特徴   
  • 副反応の発生頻度が低い
  • 費用が安価
  • 接種が1回で済む
  • 基礎疾患等により接種できない場合あり
  • 発症予防効果が高く、持続期間も長い
  • 副反応の発生頻度が比較的高い
  • 費用が高価
  • 2回接種が必要、かつ接種間隔の制限あり
副反応
  • 発生頻度10~50%
    注射部位の赤み、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結
  • 発生頻度1~10%
    倦怠感、発疹
  • 発生頻度1%未満
    関節痛、筋骨格痛、動悸、痛み
  • 重大な副反応(いずれも頻度不明)
    アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎
  • 発生頻度50%以上
    注射部位の痛み
  • 発生頻度10~50%
    注射部位の赤みや腫れ、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱
  • 発生頻度1~10%
    かゆみ、熱感、倦怠感、痛み
  • 発生頻度1%未満
    浮動性めまい、鼻咽頭炎、気道感染、無気力症など
  • 重大な副反応(いずれも頻度不明)
    ショック、アナフィラキシー

助成がない場合の接種費用の目安

(注)医療機関によって異なります

8,000~10,000円程度 1回あたり22,000~25,000円程度
(2回接種で44,000~50,000円)
発症予防効果、効果持続期間、副反応は厚生労働省ワクチン分科会資料、ワクチン取扱説明書、添付文書より
(発症予防効果は50歳~59歳に対する効果)


予防接種後の健康被害救済制度

帯状疱疹の予防接種は、予防接種法に基づかない任意接種です。
接種後に、入院を必要とする程度の疾病や、日常生活が著しく制限されるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する「医薬品副作用被害救済制度」という公的な制度による医療費給付が受けられる場合があります。
詳しくは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品副作用被害救済制度のページ(外部サイトにリンクします)をご覧ください。


帯状疱疹とは

子供のころに水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中に残ります。長期間潜伏感染していたこのウイルスが、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに再活性化すると、帯状疱疹として発症します。

発症すると、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現します。
水疱が見られる2~3日前から痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たってから水疱の多発や発熱、頭痛といった症状がみられることもあります。
通常は2~4週間で皮膚症状がおさまりますが、皮膚症状が治った後も痛みが長い間残る、帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia:PHN)になることがあります。

50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。

帯状疱疹の予防について

帯状疱疹は、免疫力が低下すると発症しやすくなります。
日ごろから免疫力が低下しないよう、食事のバランスに気をつけ、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。
また、50歳以上のかたは、ワクチンを接種することで発症予防・重症化予防が期待できるとされています。

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お問い合わせ先

保健福祉部 健康課 健康係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130

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