新型コロナウイルス感染症拡大防止について
更新日:2023年3月10日
季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行については、こちらをご覧ください。
感染の拡大前にワクチン接種を受けてください
オミクロン株対応ワクチンは、これまでのワクチンを上回る重症化予防効果や、感染・発症予防効果があると期待されています。重症化リスクの高い高齢者だけでなく、初回(1・2回目)接種を完了した12歳以上のすべてのかたが対象です。速やかな接種を行い、感染拡大に備えましょう。
予約や接種について詳しくは、「新型コロナワクチンの接種に関するお知らせ」をご覧ください。
また、mRNAワクチン(ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン)に対するアレルギーなどや副反応などで接種を控えていたかたにつきましては、かかりつけ医などに相談して、武田社ノババックスワクチンの接種をご検討ください。詳しくは、厚生労働省ホームページ「武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について」 (外部サイトにリンクします)をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の受診・相談
発熱外来を実施している医療機関
東京都福祉保健局のホームページ「発熱外来を実施している医療機関の一覧」 (外部サイトにリンクします)でご確認いただけます。
注:検査方法、取扱検体、診察時間については、各医療機関へお問い合わせください。
新型コロナウイルスの重症化リスクの高いかたへ(高齢者・基礎疾患を有するかた・妊婦など)(PDF:740 KB)
感染症を疑う症状があるかた
東京都では、のどの痛み、発熱、咳、倦怠感などの症状が現れた場合に、まずは自宅などで速やかに検査ができるようまた、濃厚接触者のかたに、体外診断用医療薬品として承認を受けた抗原定性検査キットを配布しています。詳しくは東京都抗原定性検査キットの配布についてをご覧ください。
新型コロナウイルスの重症化リスクの低いかたへ(PDF:897 KB)
陽性が判明したかたは、登録が必要です
65歳以上のかた、医師が入院や酸素投与が必要としたかた、妊婦のかたは医療機関から保健所へ発生届が行われます。それ以外のかたは、医療機関で陽性が判明した、もしくは自宅や無料検査機関などで、体外診断用医療薬品として承認を受けた検査キットを用いて陽性が判明したなど、いずれの場合も東京都陽性者登録センター(外部サイトにリンクします)へ登録が必要となります。
登録が必要なかた
- 65歳未満のかた
- 入院を要しないかた
- 妊娠していないかた
- 新型コロナ治療薬または酸素投与が必要ないかた
注:自宅や無料検査機関などで、体外診断用医療薬品として承認を受けた検査キットを用いて陽性が判明した65歳以上のかた、妊婦のかたは、かかりつけ医や発熱外来のある医療機関に電話で相談してください。
東京都臨時オンライン発熱診療センター
東京都は、今冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行・感染拡大による発熱外来のひっ迫時などに対応するため、発熱などの体調不良があり、診療や薬の処方を希望するかたに、オンライン診療を提供する「東京都臨時オンライン発熱診療センター」を開設しました。
- 対象は以下の要件を全て満たすかた
- 都内在住であること。(オンライン診療時に都内にいるかたに限ります)
- 13歳以上64歳以下であること。重症化リスクの低いかた。(基礎疾患があるかた、妊娠しているかたは対象外です)
- 新型コロナウイルスの検査キット(注1)による自己検査をしていること。
(注1)体外診断用医薬品または、一般用医薬品として国に承認されたものに限ります。「研究用」は除きます。承認の確認は、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。 - 発熱など新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の疑いがあること。
- 診療時間:午前9時から午前0時まで(土日祝日を含む。)感染状況に応じて、診療時間等を変更することがあります。
詳しくは、東京都福祉保健局ホームページ「東京都臨時オンライン発熱診療センター」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
陽性者の療養期間
有症状者(人工呼吸器などによる治療を行った場合を除く)
- 発症日の翌日から7日間経過している。
- 7日目で症状が軽快していない場合、症状軽快時から24時間経過した場合。
注:ただし、10日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温などの自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスク着用などの自主的な感染予防行動を徹底すること。
注:医師の指示がある場合はそちらを優先してください。
無症状者(無症状病原体保持者)
- 検体採取日を0日目として、7日間を経過した場合には8日目に療養解除が可能。
- 1に加え、5日目の検査キット(注2)による検査で、陰性を確認した場合は、6日目に待機解除が可能。
注:ただし7日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温などの自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスク着用などの自主的な感染予防行動を徹底すること。
(注2)研究用は対象外です。承認のキットの確認は、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報」(外部サイトにリンクします)で確認できます。
濃厚接触者
健康観察期間は、陽性者の感染可能期間内に陽性者と接触した最終日の翌日から5日間となります。無症状のかたで抗原定性検査キットにより2日目と3日目に自費検査を行い、陰性が確認された場合には3日目から待機解除とすることが可能になります。ただし、7日間が経過するまでは、自身による検温等による健康状態の確認、会食などを避けること、マスクの着用など、感染対策を続けてください。
自宅療養のかたへ
療養期間中の外出自粛について
有症状者が症状軽快後24時間経過した場合、または無症状の場合は、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際にマスクを着用するなど自主的な感染予防行動することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最低限の外出は差し支えないとされています。
自宅療養中に症状が悪化した場合
息苦しさや胸痛などが出現した場合、保健所、自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)、自宅療養者フォローアップセンター(電話番号は、ご本人にお伝えしています)にご連絡ください。
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)
電話:0120-670-440(24時間対応)
多摩立川保健所ホームページ、自宅療養中の注意事項・相談窓口など(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
ホテル療養の申し込み
東京都では、入院治療の必要のない軽症や無症状のかたには、都が用意した施設での宿泊療養をお願いしています。療養費、食費の自己負担金はありません。ご家族などの同居者に感染を広げないためにも、活用ください。
宿泊療養への入所を希望されるかたは、下記の申し込み窓口へ直接お申し込みください。
東京都宿泊療養施設(65歳未満で無症状または軽症のかたなどが対象)
電話番号:03-5320-5997(午前9時から午後4時まで)
注:令和4年9月26日以降に発生届の対象外になったかたについては、事前に東京都陽性者登録センターへの登録が必要となります。
詳しくは、多摩立川保健所ホームページ「宿泊療養施設のご案内」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
療養期間の証明について
9月26日以降に新型コロナウイルス感染症の陽性と診断され、発生届の対象外になったかたに対しては、療養証明の発行は行われません。診療明細書など代替となる書類をご活用ください。
詳しくは、東京都福祉保健局ホームページ「療養証明書に関する注意事項」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
発生届対象者(65歳以上のかた、入院を要するかた、重症化リスクがあり、かつ新型コロナ治療薬または酸素投与が必要なかた、妊婦のかた)は、詳しくは多摩立川保健所ホームページ「療養期間を示す書類の発行について」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
昭島市の自宅療養者支援事業
新型コロナウイルス感染症の陽性となり、自宅療養となったかたへ食糧支援やパルスオキシメーターの貸し出しをしています。
9月27日より東京都の陽性者発生届の取り扱いの見直しに伴い、市の食糧支援の対象者を変更します。対象は、医療機関から保健所へ発生届が行われている次のかたへ配布を基本といたいします。
- 65歳以上のかた
- 入院を要するかた
- 重症化リスク(医師の判断による)があり、かつ新型コロナ治療薬または酸素投与が必要なかた
- 妊娠されているかた
昭島市自宅療養者支援事業について、詳しくはこちらをご覧ください。
身近な人が新型コロナウイルス感染症になったかたへ
濃厚接触者の健康観察期間
陽性者の感染可能期間内に陽性者と接触した最終日の翌日から5日間(6日目解除)となります。ただし、7日間が経過するまでは、自身による検温などによる健康状態の確認、会食などを避けること、適切なマスクの着脱など感染対策を続けてください。
詳しくは、多摩立川保健所ホームページ「身近な人が新型コロナウイルス感染症になったかたへ 自分が濃厚接触者だと思ったら」(外部サイトにリンクします)および、濃厚接触者のかたへ(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
オミクロン株の療養期間・待機期間の目安算定ツール
オミクロン株の療養期間・待機期間の目安算定入力(外部サイトにリンクします)
- オミクロン株の陽性者または濃厚接触者の、療養期間・待機期間の目安を計算できます。
- 実際の療養期間について、症状消失日などの判断に迷う場合は、担当する保健所や健康観察を実施している医療機関にご相談ください。
- デルタ株等の、オミクロン株以外の陽性者等については、異なる方法に基づく期間の算定が必要となりますのでご注意ください。
- 算定結果は令和4年7月22日時点の国通知等に基づくものになります。
引き続き感染拡大防止をお願いします
基本的な感染拡大防止のご協力
- こまめな「換気」をお願いします。
- 混雑している場所や時間をできるだけ避け、「3密を回避」してください。
- こまめに「手洗い・手指消毒」をお願いします。
感染を拡げないための行動
帰省や旅行の前にワクチン接種や検査を
- 自分と大切な人や社会を守るためにも、早めにワクチン接種を検討してください。
- 発熱などの症状が出た場合は、速やかに診察を受けてください。(受診・相談についてはこちら)
- 濃厚接触者(可能性含む)で、症状がみられるかたは、かかりつけ医や、内科のある医療機関に電話で相談してから受診してください。
- 無症状のかたで感染に不安を感じたら、検査を受けてください。無症状のかたの検査についてはこちらをご覧ください。(濃厚接触者のかたは、東京都福祉保健局ホームページ「濃厚接触者となられたかたのための検査キット申込サイト」(外部サイトにリンクします。)をご覧ください。
今後のマスク着用の考え方について
着用が効果的な場面
高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用が推奨されています。
- 医療機関を受診するとき。
- 高齢者など重症化リスクの高いかたが多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問するとき。
- 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車するとき。(注1)
- 新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行くときについては、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
症状がある場合など
発熱、のどの痛みなどの症状があるかた、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったかた、同居する家族に陽性となった人がいるかたは、周囲のかたに感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みを避け、マスクの着用をお願いします。
医療機関や高齢者施設などの対応
- 高齢者など重症化リスクの高いかたが多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者のかたは、勤務中のマスクの着用が推奨されています。
留意事項
- 子どものマスク着用については、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。
- 感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求める場合があります。ただし、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意しながら、対応をお願いします。
保健福祉部 健康課
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130