認定調査

介護保険の要介護・要支援認定申請をしたかたの心身の状況や生活面での要望などを調べるため、ご自宅や入居施設、入院先の病院などに調査員が訪問し、本人や家族に聞き取り調査を行います。
所要時間はおよそ30分から60分程度です。調査項目や判断基準は全国一律で決められています。

より正確な介護認定を行うため、調査の立会いをお願いします

調査の時、調査員からの質問に対し、事実と異なる回答をされるかたもいます。その結果、判定された介護度が実際の状態に合わないものになってしまう可能性があります。
もし本人が事実と異なる回答をした場合、聞き取り調査後に調査員に正確な状況を伝えていただくため、できるだけ普段の様子をご存じのかたの立ち会いをお願いします。
入院中や施設入所中のかたは、看護師や担当のケアマネジャーから聞き取りを行っています。

主な調査項目

• 本人の身体能力に関すること（四肢の麻痺・寝返り・起き上がり・座位保持・立位・立ち上がり・歩行・視力・聴力・嚥下など）
• 介助者の手間に関すること（洗身・爪切り・排泄・食事摂取・口腔清潔・洗顔・衣類の着脱・薬の内服・金銭の管理など）
• 認知機能や精神障害に関すること（自分の名前や生年月日を言う・今の季節を理解する・短期記憶・徘徊・作話・昼夜逆転など）
  
  

認定調査をしていただく事業者の方へ

日々認定調査にご協力いただきありがとうございます。認定調査票をご記載いただくにあたっての記入方法・特記事項ファイルを下記からダウンロードしていただき、認定調査票の作成をお願い致します。

• ダウンロード

認定調査票の記入方法（PDF：91.2 KB）
特記事項（Excel：39.0 KB）