幼保小連携推進の取り組み
更新日:2025年8月15日
幼保小連携推進の取り組み
本市では子どもたちの健やかな成長のために、学びや発達が円滑に接続していくよう、幼保小連携を推進しています。
子どもたちの成長は、家庭から幼稚園・保育所・認定こども園、小学校へと続いていきます。それぞれ園や学校の違いはありますが、子どもたちの健やかな成長を願う気持ちは全ての職員の願いです。
幼保小連携推進協議会
幼稚園・保育園・小学校の代表者からなる「幼保小連携推進協議会」を立ち上げ、市内の幼稚園・保育園・認定こども園に通うすべての児童が、小学校接続を意識した質の高い幼児教育が受けられる状態を目指し、検討を進めています。
活動内容
- 幼保小連携推進協議会
- 幼保小連携教育の開催
市内を3地域に分け、小学校授業等見学及び幼稚園・保育園・認定こども園の保育等見学を実施し、互いの教育・保育内容や子どもたちの発達について共通理解を図り、双方の指導に活かす取り組みを行っています。 - 情報交換会
教職員同士の交流・連携により、お互いの段階でどのような教育上の工夫ができるかなどについて理解を深めることを目的に行っています。
子ども同士の交流
幼稚園・保育園・認定こども園と小学校の園児・児童の交流では、園児が小学校での授業や生活を体験することで、小学校に対する不安を和らげ、小学校への親しみや期待感を醸成することを目的とし、各園で取り組んでいます。
幼稚園・保育園・認定こども園における教育上の工夫
幼稚園・保育園・認定こども園の年長(5歳児)後半に、小学校の教育を意識した教育活動を増やすことで、小学校への円滑な移行を促す取り組みを行うために、「アプローチカリキュラム」を策定しました。
アプローチカリキュラムとは
子どもがどの園からどの小学校へ入学しても、園での遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、主体的に自己を発揮しながら学びに向かうことが可能になることを目的としています。
本市では、昭島っ子の「学びの芽」を育てるアプローチカリキュラムとなっています。
幼児期は、遊びを通して学びます。知識を教えられて身に付けていく時期ではありません。
遊びを中心として、頭も心も体も動かして、主体的に様々な対象と関わりながら、総合的に学んでいく「学びの芽生え」の時期ですので、遊びを通して、思考をめぐらし、想像力を発揮し、また、友だちと共有したり協力したりして育っていく「学びの芽」を大切にしていくことを目指しています。
子ども家庭部 子ども育成支援課 保育所幼稚園係(1階17番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2162から2165)、042-544-4189(直通)
ファックス番号:042-546-8855