DV(ドメスティックバイオレンス)とは?
更新日:2024年8月30日
DV(domestic violence)は、直訳すると「家庭内の暴力」となり、夫婦間、親子間、きょうだい間の暴力など、家庭内のさまざまの暴力と考えることができます。
日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあったものから振るわれる暴力」をDVと捉えるのが一般的になっています。
また、カップル間での暴力を「デートDV」と呼んでいます。
暴力の形態
暴力にはさまざまな形があり、多くの場合、何種類かの暴力が重なり合って起こります。
身体的暴力とは
- 殴る、蹴る、首を絞める、腕をねじる、髪を引っ張る、ものを投げつける、刃物で脅すなど
精神的暴力とは
- 大声で怒鳴る、人の前でばかにしたり命令するような口調で言ったりする、無視する、交友関係を制限するなど
性的暴力とは
- 性的行為を強要する、避妊に協力しないなど
夫婦間の性交であっても、刑法第177条の不同意性交等罪に当たる場合があります。夫婦だからといって、暴行・脅迫を用いた性交が許されるわけではありません。
経済的暴力とは
- 家計を厳しく管理する、生活費を渡さない、仕事を制限するなど
社会的暴力とは
- 交友関係を監視・制限する、許可なしで外出させないなど
ひとりで悩まずご相談ください
昭島市では、DV(ドメスティックバイオレンス)等に関するご相談をお受けしています。
秘密は厳守します。性別を問わずご相談いただけます。
相談先については、下記リンクをご参照ください。
DV(ドメスティックバイオレンス)等の相談
関連リンク
- 配偶者からの暴力被害者支援情報(内閣府男女共同参画局)(外部サイトにリンクします)
- 女性に対する暴力の根絶(内閣府男女共同参画局)(外部サイトにリンクします)
昭島市男女共同参画センター(アキシマエンシス校舎等)
住所:196-0012昭島市つつじが丘3-3-15
電話:042-519-2277