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昭島市

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平成29年度エコドライブ教習会

更新日:2019年2月13日

【エコドライブ教習会実施報告】最新版

実施日

 平成30年1月26日(金曜日)

実施場所

拝島自動車教習所

参加者数 

6名(午前3名・午後2名)

実施効果

排気量1300ccの乗用車に4名乗車し、市内を約2.6キロメートル走行した結果、燃費改善率は参加者平均で約9.7パーセントとなりました。 (おおむね1リットルあたり14.0キロメートルへ改善)

CO2の削減効果

今回の講習で修得したエコドライブを実践し、1年間に1万キロメートルを走行した場合のCO2の削減効果は参加者平均で約156.855キログラムとなりました。

【エコドライブ教習会の流れ】 

教習前走行

教習会の開始は、エコドライブインストラクター及び参加者(3名)が一台の車に同乗し、市内の指定した一般道を走りました。 参加者は普段通りの運転操作で走行し、走行中は車載の燃費計で参加者の燃費を計測しました。 教習前走行

講義

走行後は、室内に戻りエコドライブについてのポイントを講義形式で教わりました。 講習

教習後走行

講義内容をふまえ、発進・停止時のアクセル及びブレーキの操作方法など、改善した運転を教習所内で実践し、その後、教習前走行で走った一般道をエコドライブで走りました。その際も車載の燃費計で参加者の燃費を計測しました。 教習後走行

結果発表

計測後の結果発表では、教習前走行と教習後走行の燃費等の違いがひと目で判る「エコドライブ講習診断書」を参加者全員に配付しました。 また、配付された「エコドライブ講習診断書」もとに、エコドライブインストラクターから改めてエコドライブのアドバイスをもらいました。 結果発表

  • 参加者の感想
  • 自分なりにエコドライブをしてきたが、今回の講習を参考にエコドライブをさらに進めていきたい。
  • アイドリングストップについてよくわかりました。
  • 普段の運転でどういった部分が無駄なのかを知る事ができた。
  • ちょっとした運転操作でエコに繋がるという事。
  • ふんわり発信の5秒で時速20キロメートルという目安を知った。
  • eスタート、早めのアクセルオフは、普段から心掛けているつもりだったが、今日の講習で具体的にどのようにすれば最適かを学習できた。

なお、当日参加された方々の「エコドライブ講習診断書」はページ下部にある関連ファイルから閲覧できます。

エコドライブについて

エコドライブとは、余分なガソリンを使用しないための、環境にやさしい運転方法です。

また、燃費が良くなるのでお財布にもやさしく、安全運転にもつながります。

いま、なぜエコドライブなのか?

近年、二酸化炭素などの温室効果ガスにより地球規模で温暖化が進んでいます。

そこで、二酸化炭素(排気ガス)削減効果のあるエコドライブが注目されています。

さらに、石油価格の変動によるガソリン代の負担軽減のためにもエコドライブが注目されています。

エコドライブをすると燃費が20パーセント程度向上(注1)するといわれており、例えば、現在の燃費が1リットルあたり12キロメートルの場合、エコドライブをすると1リットルあたり14.4キロメートルに燃費があがることになります。

仮に1年間1万キロ走行した場合ガソリン代が約18,000円(注2)の節約になります。

東京都内のドライバー全員がエコドライブをすると、およそ267万トン(注1)の二酸化炭素を削減できるといわれています。これは、東京都全体の二酸化炭素排出量の約4.6パーセント(注1)にあたります。

  • (注1):東京都の試算より
  • (注2):1リットルあたりガソリン価格を130円で計算

こうしたエコドライブの良さを実感してもらうため、昭島市では、拝島自動車教習所等でエコドライブ教習会を実施しています。

【実践、エコドライブ】エコドライブをやってみよう!!

ポイント

(1)発進時のポイント

発進時の操作は、燃料消費削減の大きな節約ポイントです。おだやかにアクセルを踏み込んで「ふんわり」と発進しましょう。

《具体的には》

  1. 発進から5つ数えた時、スピードメーターをチェックして時速20キロメートルになることを目安にしましょう。
  2. 回転計が装備されている場合、1500rpm(エンジンの回転数)程度で加速しましょう。

(2)走行している時のポイント

車間距離に余裕をもって、加減速の少ない運転に努めましょう。

《具体的には》

  1. 流れに乗りながら、適度な車間距離をとりましょう。
  2. 同じ速度であれば、高めのギアで走行しましょう。

(3)減速するときのポイント

前方で停止したり曲がることが分かったら、早めにアクセルから足を離しエンジンブレーキで減速しましょう。

《具体的には》

  1. 走行中の車は、アクセルを離してもしばらくは惰性で進むので、少ない燃料で走行することになります。 惰性で進む距離は、時速60キロメートルから時速40キロメートルに減速するまでに約200メートル進むと言われています。
  2. 坂道などを下る時にも、エンジンブレーキを活用しましょう。

(4)停止、アイドリングストップのポイント

車が止まっているときに、エンジンを止めてガソリンを節約すること、つまりアイドリングストップを行ってみましょう。

《具体的には》

  1. シフトレバーをNレンジにし、エンジンオフしましょう。
  2. 車が5秒以上停止する場合は、エンジンを止めると省エネになります。
  3. キー位置がACC(アクセサリー)ではウインカー、エアバックが作動しないので、必要な時はキーをON位置にしましょう。
  4. アイドリングストップは慣れるまで十分練習してからおこなってみましょう。

【エコドライブに必要な三つの基本】「エコドライブゴーゴーゴー」と覚えましょう。

  1. 発進時、5秒間の省エネ意識(5秒間で時速20キロメートル程度に加速しましょう)
  2. 目標速度の、時速5キロメートル抑制(走ろうと思う速度を時速5キロメートルだけ抑えて、余裕の運転をしましょう)
  3. 5秒の停止で、アイドリングストップ(短い時間のエンジン停止でも省エネ効果があります)

交通ルールを守りながら、できることからやってみましょう!!

お問い合わせ先

環境部 環境課 計画推進係(2階7番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4331(直通)
ファックス番号:042-544-6440

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