飼い主のいない猫の不妊・去勢手術補助事業
更新日:2023年3月30日
飼い主のいない猫に対する不妊・去勢手術補助事業制度

飼い主のいない猫のふん尿、ゴミ荒らし、鳴き声、何匹もの子猫が生まれた、などのトラブルが問題になっています。その側面では、多くの猫が致死処分されたり、猫の遺棄や虐待が発生し、動物の愛護に反する行為が行われることもあります。こうした被害や問題を防止し、“不幸”な猫を減らすために、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の一部を補助する制度を実施しています。
[令和5年4月から]
- 申請者の負担を軽減するため、補助金額を6,000円から8,000円に増額しました。
- 獣医師が不妊・去勢手術をするために麻酔処置をした後に、手術済であることが判明した場合の処置費用も補助できるようになりました。
補助の要件
- 昭島市内に生息する飼い主のいない猫(生後6か月以上)。ただし、飼い猫は対象外になります。
- 手術を受けさせようとする者(申請者)が昭島市在住であること。
- 申請者は手術を受けた猫が不妊・去勢済の猫であることが外見から判断できるように猫に耳カットなどをすることを承諾すること。
- 近隣住民1名から飼い主のいない猫であることの確認がとれること。
補助限度額
<不妊・去勢手術費用>
獣医師が行う不妊・去勢手術費用から、オス・メスともに1頭につき8,000円を上限に補助します。
<麻酔処置費用>
獣医師が行う麻酔処置費用から、オス・メスともに1頭につき2,000円を上限に補助します。
注:不妊・去勢手術費用(または麻酔処置費用)か補助限度額のいずれか少ない額を補助します。補助限度額を超えた費用は、申請者の負担となります。
注:補助の適用範囲は、不妊・去勢手術のみであり、その他の処置(予防接種やウイルス検査など)の費用については申請者の負担となります。
補助できる頭数
令和5年度の予算額(60万円)の範囲内で補助いたします。
注:予算額が上限に達した際には、本年度の補助を終了させていただきます。
(補助できる頭数の目安)
・不妊・去勢手術費用73頭分
・麻酔処置費用 8頭分
申請の方法
補助を希望されるかたは、あらかじめ、猫に不妊・去勢手術を受けさせたあとに、手術費用の分かる領収書と術後の猫の写真(耳カットなど手術したことが分かるようなもの)とともに昭島市飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金交付申請書に必要事項を記入し、環境保全係の窓口で申請してください。
詳しくは下の「関連ファイル」をご覧ください。
注:先着順にて受け付けています。予算に限りがありますので、申請前にあらかじめ電話またはファックス等で残りの枠数をご確認ください。
注:令和5年度の不妊・去勢手術費用(または麻酔処置費用)の申請は、必ず令和6年3月29日(金曜日)までに行ってください。
環境部 環境課 環境保全係(2階7番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4334(直通)
ファックス番号:042-544-6440