落ち葉の放射性物質調査結果について

落ち葉の放射性物質調査について

公園や学校などで、落ち葉で遊ぶ子どもを心配する声にお応えするため、昭島市では独自に落ち葉に含まれる放射性物質の調査を実施しました。結果につきましては下段のとおりです。

なお、落ち葉に含まれる放射性物質の基準値はありません。

測定箇所の選定方法、測定結果

昭島市の東・西・南・北及び市内中央にある公共施設としました。測定は専門の機関に依頼し、ゲルマニウム半導体検出器を用いて、1キログラム当たりに含まれるセシウム134とセシウム137を測定しました。

測定結果

試料名	放射性セシウム
	Cs-134（ベクレル／キログラム）	Cs-137（ベクレル／キログラム）
市民会館公園	不検出	8.8
北文化公園	不検出	14.0
拝島第一小学校	不検出	5.9
共成小学校	不検出	不検出
東小学校	不検出	5.9

過去の測定結果

平成24年度の測定結果は関連ファイルよりご覧いただけます。

平成25年度の測定結果は関連ファイルよりご覧いただけます。

参考

• 放射性セシウムを含む肥料・土壌改良資材・培土及び飼料の暫定許容値の設定について
  （平成24年3月23日改正　農林水産省）

1. 暫定許容値の設定
   （1）肥料・土壌改良資材・培土中の放射性セシウムの暫定許容量
   肥料・土壌改良資材・培土中に含まれることが許容される最大値は、
   400ベクレル／キログラム　（製品重量）

腐葉土の生産について

今年度の落ち葉を使用して腐葉土などを生産する方がいると思います。国や都に今年度産の落ち葉の使用について問い合わせたところ、原則は23年度に準じ、腐葉土の生産は自粛するようにとのことでした。