地球環境の保全(太陽光発電)
更新日:2019年5月16日
地球温暖化対策の推進(太陽光発電)
東部配水場及び西部配水場で太陽光発電設備により発電中です
太陽光発電は、再生可能エネルギーである太陽エネルギーを利用し、太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方式です。ソーラー発電とも呼び、発電時に温室効果ガスを排出せず、設備製造等での排出も比較的少ない発電設備です。
発電した電力は配水ポンプ等に利用することにより電力会社から受電する電力を削減することが可能で、東部配水場が使用する電力量の約3%弱の電力量を発電することができます。
昭島市第五次総合基本計画の中で、平成32年度までに、市内の施設における200キロワット時の太陽光発電を目標に掲げており、東部配水場では経済産業省の補助金の交付を受け、最大発電能力23キロワット時の太陽光発電設備を設置しました。また西部配水場では環境省の補助金の交付を受け、最大発電能力65キロワット時の太陽光発電設備を設置し、発電を行っております。
平成25年4月より運用を開始し、平成31年3月までの6年間で358,529キロワット時発電しました。発電電力は配水ポンプ等に使用することにより商用電力使用量を削減し、二酸化炭素発生量に換算すると136.9トンのCO2を削減することができました。平成29年度からは西部配水場の太陽光発電設備の本格的な運用が開始されており、さらなる商用電力使用量とCO2の削減を目指します。
東部配水場 太陽光発電電力量 [キロワット時] |
西部配水場 太陽光発電電力量 [キロワット時] |
各配水場合計 太陽光発電電力量 [キロワット時] |
CO2削減量 [キログラム] |
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平成25年度 | 31,254 | 0 | 31,254 | 11,939 |
平成26年度 | 30,566 | 0 | 30,566 | 11,676 |
平成27年度 | 29,250 | 0 | 29,250 | 11,174 |
平成28年度 | 29,442 | 22,685 | 52,127 | 19,913 |
平成29年度 | 30,769 | 77,707 | 108,476 | 41,438 |
平成30年度 | 30,776 | 76,080 | 106,856 | 40,818 |
注:第三次昭島市地球温暖化対策実行計画に基づき排出係数を0.382キログラム-CO2/キロワット時とする。
注:太陽光発電電力量はパワーコンディショナー出力電力量とする。
東部配水場
太陽光パネル
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発電の状況
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時間別発電量の推移
西部配水場
太陽光パネル
プレート
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発電の状況
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時間別発電量の推移
太陽光発電システム
水道部 工務課 浄水係
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