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昭島市

水道水ができるまで

更新日:2017年8月16日

昭島市の水道水ができるまで

昭島市の水道水は全て地下水でまかなわれています。地下水は市内に20箇所ある深井戸から汲み上げられます。ここでは、深井戸から汲み上げた地下水が蛇口から出てくるまでの過程を見てみましょう。

川の水やダムに貯めた水を利用する水道では大きな浄水施設が必要ですが、昭島の水道はきれいな地下水を利用しているため、少しの消毒だけで水道水になります。

  1. 水源井(すいげんせい)(深井戸)
    昭島市内に、合計20本(東部系14本、西部系6本)の井戸があり1日に約38,000立方メートルの地下水が汲み上げられています。井戸の深さは150メートルから250メートルです。
  2. 着水井(ちゃくすいせい)
    地下から汲み上げられた水は、配水場の中にある着水井という場所に集められます。ここに集めて、汲み上げた水の量を計測し、地下水をまとめて消毒しています。
  3. 滅菌室
    地下水を消毒する為の次亜塩素酸ナトリウムという薬が貯蔵されている部屋です。この部屋から、次亜注入機という機械を使って着水井に薬を送っています。
    地下水を消毒するのに必要な薬の量は、プール1杯の地下水に対して、コップ3分の1くらいです。
  4. 配水ポンプ室
    着水井で消毒された水を、家庭や工場に送り出すためのポンプのある部屋です。朝や夕方から夜にかけては、家庭などで水の使用量が増えるので、自動的にたくさんの水を送り出しています。
  5. 操作室
    水源(深井戸)から水を汲み上げ消毒して配水するまでの全ての過程を、この部屋でコントロールしています。みんなが安心して水を使えるように、1年中交代で働いています。

お問い合わせ先

水道部 工務課 浄水係
郵便番号:196-0025 昭島市朝日町4-23-28
電話番号:042-543-6111
ファックス番号:042-543-6118

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