昭島市社会教育関係団体登録制度

更新日：2024年2月29日

社会教育関係団体について

【概要】

社会教育関係団体とは

文化・スポーツ活動などを通して、自己意識を高めたり、豊かな人間関係・地域関係を生み出すような社会教育に関する活動を行うことを主な目的とし、自主的な運営を行う広く市民に開かれた団体で、教育委員会に届け出をした団体のことをいいます。

社会教育に関する活動とは

技術の習得や知識を高めたり、生活を充実させたり、地域をよりよくしたりするために行われる文化・スポーツ活動のことです。これらの活動には、団体の会員同士で行われるものだけでなく、会員以外の人も対象に広く公開されるもの（講演会、学習会など）があります。

自主的な運営を行う広く市民に開かれた団体とは

自主的な運営とは、目的に応じて活動しようとする人たちが自発的に団体を作り、活動の目的、内容、方法、役割分担、予算、会費などを会員同士で話し合い、活動を進めていくことです。
社会教育に関する活動には、広く入会の機会を設けたり、日頃の活動の成果を地域に還元する機会を設けるなど、地域に開かれた運営が求められます。

このような団体は社会教育関係団体ではありません

塾や各種教室のように、団体の代表者が講師で月謝・報酬等を取り活動を進めているもの
会員相互の親睦や交流のみが目的となっているもの
非公開の団体

【目的】

教育委員会では、団体が社会教育活動等を行うにあたり、市の施設等の使用料の免除を行なうとともに、活動に興味のある市民に団体について紹介することなどによって、団体活動の支援・促進を図ることを目的としています。

登録できる団体

A型団体の社会教育関係団体の登録基準は以下のとおりです。

公の支配に属さない団体であること
社会教育に関する事業を行うことを主たる目的として、継続的かつ計画的に活動を行う団体で、次の行為を行わない団体であること
（ア）営利を目的とした事業、又は営利事業を援助する行為
（イ）特定の政党の利害に関する行為
（ウ）公の選挙に関し特定の候補者を支持し、又は、これに反対する等の政治的行為
（エ）特定の宗教を支持し、またはこれに反対する行為
団体の組織及び運営に関して、次の要件を備えている団体であること
（ア）構成員が5人以上であり、かつ、構成員の半数以上が市の区域内に居住し、在勤し、または在学するものであること
（イ）団体に代表者を置き、団体の主たる活動の場及び活動の本拠としての事務所又は連絡先が市の区域内にあること
（ウ）団体の組織及び活動のための規約等を有すること
（エ）団体の収入および支出に関し、他の団体又は他の事業の経理と区分して経理を行っていること

B型団体の登録基準は以下の通りです。

上記1・2並びに3の（ア）及び（イ）に該当する団体であること

登録申請

必要書類を社会教育課に提出してください

（ア）昭島市社会教育関係団体登録申請書（A型・B型とも）
（イ）規約・会則に関する書類（A型）
（ウ）予算書及び前年度決算書（A型）
（エ）年間事業計画書（A型）
（オ）加盟（構成）団体名簿（A型でかつ複数の団体で構成される連盟等の団体）
（カ）構成員（会員）名簿（連盟等複数団体で構成されないA型およびB型）

提出された申請書が「昭島市社会教育関係団体登録要綱」に適合している場合には、「昭島市社会教育関係団体登録証」を代表者に送付します。

登録の有効期限

社会教育関係団体の年度は6月1日から翌年5月31日までとなっています。

A型：登録された年度の登録日から原則2年度後の5月31日まで
B型：登録された年度の登録日から原則翌年度の5月31日まで

（ご注意）
4月または5月に新規登録をされた場合、その年の5月31日までが年度の区切りとなります。
その際、A型で登録されたときの有効期限は翌年の5月31日まで
B型で登録されたときの有効期限はその年の5月31日までとなり、更新の手続きが必要です。

更新については、3月に各団体の代表者に更新の通知と申請書を郵送させていただきますので、申請期間内に申請書及び添付書類の提出をお願いします（郵送可）。

申請書は、社会教育課窓口にあります。ダウンロードもできます。詳しくは下の「関連リンク」からご覧ください。

団体登録をすると

学校施設（校庭・体育館）、特別教室（拝島第三小学校の視聴覚室・音楽室1、2・家庭科室、東小学校の多目的教室・視聴覚室、中神小学校の家庭科室・ランチルーム）をその目的のために使用する場合は、使用料が免除されます。
団体情報が公開されるので、活動を希望する市民に紹介することができます。
社会教育関係団体として登録している団体情報は下の「関連リンク」からご覧ください。