令和5年 第1回定例会(2月28日から3月28日まで29日間)
更新日:2023年03月28日
(1)議案等の議決結果
議案番号 | 件名 | 議決月日 | 議決結果 |
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報告第1号 | 議会の指定議決に基づき専決処分した和解及び損害賠償額の決定に関する報告について | 3月28日 | 受理 |
議案第2号 | 令和4年度昭島市一般会計補正予算(第7号) | 2月28日 | 原案可決 |
議案第3号 | 令和4年度昭島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) | 2月28日 | 原案可決 |
議案第4号 | 令和4年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) | 2月28日 | 原案可決 |
議案第5号 | 令和4年度昭島市水道事業会計補正予算(第3号) | 2月28日 | 原案可決 |
議案第6号 | 令和4年度昭島市下水道事業会計補正予算(第4号) | 2月28日 | 原案可決 |
議案第7号 | 令和5年度昭島市一般会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第8号 | 令和5年度昭島市国民健康保険特別会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第9号 | 令和5年度昭島市介護保険特別会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第10号 | 令和5年度昭島市後期高齢者医療特別会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第11号 | 令和5年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第12号 | 令和5年度昭島市中神駅北側地域整備事業特別会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第13号 | 令和5年度昭島市水道事業会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第14号 | 令和5年度昭島市下水道事業会計予算 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第15号 | 昭島市消防団条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第16号 | 昭島市国民健康保険条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第17号 | 昭島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第18号 | 昭島市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例 | 2月28日 | 原案可決 |
議案第19号 | 昭島市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第20号 | 昭島市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第21号 | 昭島市営住宅条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第22号 | 昭島市中神駅北側地域整備事業特別会計条例 | 2月28日 | 原案可決 |
議案第23号 | 昭島市中神駅北側地域整備事業運営基金条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第24号 | 昭島都市計画中神土地区画整理事業施行規程及び昭島都市計画中神土地区画整理事業調査会条例の一部を改正する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第25号 | 昭島市自転車等駐車場の指定管理者の指定について | 2月28日 | 原案可決 |
議案第26号 | 令和5年度昭島市一般会計補正予算(第1号) | 3月28日 | 原案可決 |
議案第27号 | 昭島市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて【眞如むつ子】 | 3月28日 | 同意 |
議案第28号 | 自治功労者を定めることについて【石川隆俊】 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第29号 | 一般表彰の被表彰者を定めることについて【大谷哲也】 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第30号 | 一般表彰の被表彰者を定めることについて【安島富美江】 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第31号 | 一般表彰の被表彰者を定めることについて【柳川利康】 | 3月28日 | 原案可決 |
議案第32号 | 一般表彰の被表彰者を定めることについて【西川哲造】 | 3月28日 | 原案可決 |
議員提出議案第1号 | 昭島市議会の個人情報の保護に関する条例 | 3月28日 | 原案可決 |
4陳情第16号 | 昭島市議会議員の定数削減に関する陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
4陳情第18号 | GLPの物流施設建設に関わる陳情書 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第1号 | 昭島市議会議員定数の変更事案については広く市民意向を調査の上慎重に審議されますよう求める陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第2号 | 昭島市議会議員定数について、市民の参政権に関わる民主主義の重大問題であることから、原則的かつ公正で慎重な議論と判断を求める陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第3号 | 昭島市議会議員定数について、市民の参政権に関わる民主主義の重大問題であることから、原則的かつ慎重な議論と判断を求める陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第4号 | 「定数削減陳情」の採決の前に市民の十分な議論を求める陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第5号 | 議員の役割が確実に果たせる市議会への改革を求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第6号 | 学校給食の無償化を求める陳情 | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
陳情第7号 | 憲法第16条の解釈を明らかにすることを求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第8号 | 指定管理者について、明らかにすることを求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第9号 | 昭島市議会会議規則に「請願の紹介議員の成立手続の根拠条文」を明記する改正を求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第10号 | 弁護士費用3億5000万円の発生を回避する措置を求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第11号 | 市民にさらに公開された議会への改革を求める陳情 | 3月28日 | 不採択 |
陳情第12号 | 昭島市議会議員現定数の是認に関する陳情について | 3月28日 | 閉会中継続審査 |
- | 各特別委員会の活動経過とその結果報告 | 3月28日 | 報告 |
(2)代表質問
3月2日(木曜日)
自由民主党昭島市議団 高橋誠 議員
1 令和5年度施政方針について
(1)将来都市像「水と緑が育む ふるさと昭島」の実現に向けたまちづくりに対する基本的な考え方について
ア 総合基本計画1年目の取組について
イ 目指すまちづくりの実現に向けた基本的な考え方と2年目の意気込みに
ついて
(2)市政運営の基本方針について
ア 現在の物価高騰への対応について
イ コロナ禍で進んだ社会の変容への対応について
ウ 地球温暖化・気候危機対策について
エ 総合的な危機管理体制の充実・強化について
オ 社会全体で子育てを支える社会の実現に向けた対応について
カ 市民総合交流拠点施設の整備について
キ 中神駅北側地域のまちづくりについて
(3)予算編成の大綱と主要な施策について
ア 地域防災力の向上と地域コミュニティ活動の充実について
イ 国民健康保険について
ウ 学校給食共同調理場の整備について
エ 今後の可燃ごみ処理について
オ 民間企業による大規模開発計画について
2 教育施策推進の基本的考え方について
(1)学校教育に係る主要な施策について
ア 田中小学校自閉症・情緒障害固定学級整備事業について
イ 水泳指導民間活用事業について
ウ コミュニティ・スクールの導入について
(2)生涯学習に係る主要な施策について
ア 「誰一人取り残さない」学習機会の確保について
イ 学校教育における市民図書館の活用について
公明党昭島市議団 赤沼泰雄 議員
1 令和5年度施政方針について
(1)市政運営の基本方針について
(2)令和5年度予算案における主な施策の取組について
ア 「安全で安心して住み続けられるまち」について
イ 「互いに支え合い、尊重し合うまち」について
ウ 「未来を担う子どもたちが育つまち」について
エ 「文化芸術、スポーツの振興を図るまち」について
オ 「環境負荷を低減し、水と緑の自然環境を守るまち」について
カ 「快適で利便性に富んだまち」について
キ 「生活を支え、活力を生み出すまち」について
2 令和5年度教育施策推進の基本的考え方について
(1)「学校教育について」
(2)「生涯学習について」
みらいネットワーク 青山秀雄 議員
1 令和5年度施政方針を問う
(1)市長の市政運営に臨む方針について問う
(2)市政運営の基本方針について問う
(3)基本方針に基く令和5年度予算について問う
(4)令和5年度予算案における主な施策の取り組みについて問う
2 令和5年度教育施策推進の基本的考え方を問う
(1)学校教育について問う
(2)生涯学習について問う
日本共産党昭島市議団 佐藤文子 議員
1 昭島市民に重大な影響を及ぼす、岸田政権の「大軍拡・大増税」路線について
(1)昨年12月、政府が閣議決定した「安全保障3文書」は、「反撃能力」の名で敵基地攻撃能力の保有と、5年間で43兆円もの大軍拡を進めることを宣言したもの。これまでの「専守防衛」を180度転換するもの。市長の所見は。
(2)アメリカのシンクタンクのシミュレーションで、台湾有事で横田基地等が報復され多数の死者が出るとの報道がある。軍事対軍事の悪循環は、昭島市民を危険に巻き込むことになるが、見解は。
(3)政府が復興特別所得税、コロナ対策返納分などを軍拡の財源にするというが、本来の目的を逸脱して軍事費に流用することは、国民生活と地方自治体の財政に影響を与えることになる。地方自治体として、こうした流用に異議を唱えることは当然だと思うが、認識は。
(4)さらに、政府は決算剰余金まで軍拡の予算に回すと言うが、決算剰余金は、これまで地方などへの補正予算の財源などとして充てられてきたものである。見解は。
2 米軍横田基地や陸上自衛隊立川駐屯地に隣接する自治体として、市民を守る取り組み
(1)横田基地所属の米軍機によるあらゆる被害から市民の命と財産を守る昭島市の取り組みは。
(2)地位協定の抜本的見直しに向けて、取り組みの強化を求めるが、所見は。
(3)1月30日に日本共産党が行った防衛省の聞き取りによれば、陸自立川駐屯地へのオスプレイの飛来は「いつでも起こりうるクラッチの不具合」を想定して、飛行訓練をすると回答した。オスプレイは、飛ぶこと自体にリスクがあるもの。市街地上空のオスプレイの飛来、横田基地への配備に、明確な反対の声をあげるべき。
3 核兵器禁止条約を推進する市の取り組み
(1)昭島市長が参加する平和首長会議は、核兵器廃絶を最重要課題として揚げており、市としても核兵器禁止条約を推進する取り組みが重要と考える。見解は。また、核兵器禁止条約についての認識は。
4 市民の暮らしについての認識と対応
(1)長引くコロナ危機や物価高騰の影響による市民の声、中小業者の声についての見解は。
(2)市民の暮らしの実態や景気・経済状況についての認識は。
(3)市は、予算編成にあたり、物価高騰の影響などをどのように重視してあたったのか。何に力を入れて取り組んだのか。
(4)これまでの代表質問等で、アベノミクスという経済政策が市民の暮らしを良くするものではないと指摘し、市の見解を質してきた。大企業が潤えば中小企業や市民に還元するというトリクルダウンなど起こらなかった。アベノミクスの失敗について、市長の見解は。
5 貧困と格差を是正する取り組み
(1)物価高騰が市民生活を直撃している。とくに生活に困窮している市民への支援が必要と考える。全体を底上げするためには、生活保護基準の引き上げが必要。国に基準の引き上げを求める考えは。
(2)2021年度の文科省の「子どもの学習費調査」で、公立の小学校でも学習塾や習い事などで貧富の格差があることが明らかになった。子どもの貧困対策について、目標をもって進めることが必要。子どもの貧困対策推進計画を策定し、具体的に取り組むべき。
(3)物価高騰の下、市民の負担軽減に効果的な消費税減税を国に求めるべきでは。見解は。また、インボイスの実施による市民への影響として、シルバー人材センターの事業などを指摘してきた。市としての支援が必要と考えるが、具体的対応はあるか。
6 学校給食費無償化を求める
(1)市教委は、給食費の保護者負担を無料にすることについて、学校給食法第11条を用いて「困難」としているが、これは文科省の見解とは違う。11条の「保護者が負担すること」という規定は、地方自治体が肩代わりをすることを否定するものではない。認識を改めるべき。
(2)学校給食費の無償化は、東京でも実施する自治体が増えている。実施に向けて、一部補助も含め軽減策の具体化を検討すべき。
7 高すぎる国保税の加入者負担軽減について
(1)2023年度の国保税について、値上げを回避し据え置くとしたことは重要。2023年度、保険料(税)の据え置きをする自治体はどこか。また、7年連続で据え置きをしている自治体はあるのか。
(2)子どもの均等割について、2012年より市独自の軽減を実施していることを評価する。新年度も継続することが必要。子どもの均等割の廃止を国に求めるべき。
(3)国保加入者の保険税負担の重さについて市の見解は。国保の構造的問題を解消し、加入者負担を協会けんぽ並みに引き下げるためには、公費投入が必要。国に強く求めるべき。
8 新型コロナ感染から命を守る施策について
(1)コロナ感染「第8波」の状況と市の対応は。
(2)感染症法が2類相当から5類に移行することの影響を、どう考えるか。市の対応は。
9 国の社会保障の制度改悪について
(1)生活保護扶助基準の改定による大幅減額の計画、75歳以上の医療保険料のさらなる引き上げ、介護保険の負担増・給付減、公的年金額の改定など、国の社会保障制度改悪について、市長の所見は。
10 障害者福祉の充実について
(1)「地域生活支援拠点」の整備は喫緊の課題。当面、既存の社会資源を活用する中で、面的整備型の実現を早急に検討すべき。見解は。
(2)障害のある方はその家族の相談支援の中核的な役割を担う「基幹相談支援センター」を早急に設置することを求める。
(3)市内における障害者差別を解消するため、市内民間事業者に合理的配慮の法的義務について、理解・認識を深める具体的取組を図るべき。また、地域協議会内の相談窓口設置を検討すべき。見解は。
11 高齢者が生き生きと暮らせる昭島のまちづくり
(1)高齢者の医療費窓口負担が、昨年10月から2倍となった。物価高騰の中での医療費引き上げという事態について、市民生活の厳しさをどのように認識しているか。3年間の限度額3,000円の措置について、どれくらい登録しているのか。いっそうの周知が必要。
(2)補聴器購入費補助の創設を行う自治体が増えている。認知症の予防対策など効果があると言われている。市としても補助制度の創設を進めるべき。
12 未来を拓く教育行政
(1)英語スピーキングテスト(ESAT-J)の都立高校入試への活用はやめるべきと求めるべき。
(2)教員不足について、見解は。
13 雇用を守り、労働環境改善の取り組み
(1)国に賃上げ対策を求めるとともに、公契約条例を制定して、市としてできる働く環境を充実させるべき。見解は。
14 気候危機、環境
(1)公共事業においてライフサイクルアセスメントを実施して、調達、建築、運用、メンテナンスにいたる全過程でCO2排出量を公開することが重要と考えるが、所見は。
(2)昨年5月に表明した昭島市気候危機・気候非常事態宣言、ゼロカーボンシティに基づき、市民や事業者とともに具体的な「行動計画」をつくることが必要と考えるが、所見は。
15 有機フッ素化合物PFAS汚染対策
(1)多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染について、市民の不安が広がっている。PFASが人体に与える影響について、市はどのように認識しているか。
(2)国に対して、米国やドイツ等の進んだ研究の成果も参考にして、健康維持に必要な水質基準、血中濃度基準値を定めるよう求めるべき。見解は。
16 多様性を尊重する昭島市の施策
(1)子どもの権利条例制定を求める。
(2)制服の自由選択制についての取り組みは。教職員向けに性の多様性を尊重した学校・教室・授業づくりのための研修を継続的に実施することを求める。
(3)「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が成立し、2024年4月から施行される。この法律を活かすことが求められていると考えるが見解は。また、この法律に基づき、基本計画の策定、相談・支援に取り組む女性相談員の配置に向けた取り組みを検討すべき。
(4)男女平等の取り組みに痴漢対策を位置付け、相談窓口やキャンペーン実施などの取り組みを。
(5)ジェンダー平等推進について、具体的にジェンダー平等にむけた施策は、予算では何か。
(6)東京都のパートナーシップ制度は、同居する子どもも含め対応できるよう改善を求めるべきではないか。さらに、市としてもパートナーシップ条例の制定が必要だと考える。
17 「統一協会」に対する市の認識
(1)「統一協会」の教義は、信者の自己決定権を全面的に否定し、結婚も離婚も自由がなく、基本的人権を認めていない。市は、このような統一協会との関係を明確に断絶する立場か。見解は。
(2)「統一協会」に関わって市民からの相談があった場合には、丁寧な対応を行うべき。
18 市民の暮らし応援の立場での財政運営について
(1)繰越金、財政調整基金、市債を積極的に活用して、市民の暮らし応援の立場での財政運営を行うことを求める。
19 巨大物流施設建設計画「GLP昭島プロジェクト」について
(1)まちづくりの主体は、そこに居住し生活する住民自身であること、そして豊かな生活環境を享受することは、憲法13条、25条に由来する国民の基本的な権利であると考える。その上で、まちに居住し生活する住民の視点に基づいて、豊かな生活環境を保全し、つくりあげていくことを基本とし、公共的なコントロールをする必要がある。住民の意見を聞いた上で、地域の歴史や風土を生かしながらまちづくりは進められるべきで、地方自治体が住民の負託に基づき、責任を持って行うべき。市長の所見は。
(2)この計画は、昭島市の総合基本計画をはじめ、都市計画マスタープラン、環境基本計画などとの関わりで逆行する内容であると考える。日本GLP株式会社は、昨年2月に行った住民説明会の際、「計画は変更される場合がある」としている。現計画は無謀すぎるもので、抜本的な見直しが必要であると考える。所見は。
(3)日本GLP株式会社に対して、住民がくり返し「住民の意見を直接聴取する場」を求めているが、いまだ実現されていない。GLP社の対応は、住民に対して誠意あるものとは言い難い。「住民が主人公」のまちづくりを進めるべき自治体として、GLP社の対応について見解は。
(4)この計画について、市民から多くの不安と疑問の声が「市長への手紙」等で届いていると聞く。住民の意思にもとづく当該地域のまちづくりを、どのように進めていくのか。地区計画策定の方向性が示されているが、これだけ多くの声が出されているもとで、全市的な課題として、広範囲な市民を対象にして複数回の公聴会開催などが必要。見解は。
(5)昭和の森・代官山緑地や玉川上水などに残された豊かな自然と一体となった当該地域を開発し物流施設に変貌させることは、地球規模の課題となっている気候危機対策にも逆行するもの。大量の樹木と生物多様性の損失は、環境変化への対応が困難になり、人類の生存にも重大な影響を与える。当該地域の豊かな自然を公有地化することも視野に入れ取り組むべきと考える。所見は。
(3)一般質問
3月3日(金曜日)
南雲隆志 議員
質問方式:一括質問方式
1 中神駅北側地域整備について
(1)昭島都市計画中神土地区画整理事業と中神駅北側地域整備計画の事業についての今後の基本的な考えについて
昭島都市計画中神土地区画整理事業は、昭和35年に都市計画決定し、昭和39年に事業認可された。第一工区は昭和62年に換地処分の公告を行った。平成7年からは第二工区の駅前ブロックの仮換地指定が始まり、現在建物移転も93%以上となった。しかし長期化に伴い、まちの形態も大きく変化して来た。そこで令和2年度より審議会、調査会を含めて検討を行い、また地域市民説明会の開催や全権利者の意見聴取等を踏まえて、第二工区北ブロック、西ブロック及び第三工区の道路、公園等の整備方針をまとめた中神駅北側地域整備計画を策定し、昨年の第3回定例会全員協議会において議会の了承となった。
そして当事業の事業計画変更について、東京都知事の認可を受け、令和5年2月13日に公告を行った。この事業計画変更に伴い、土地区画整理事業の施行地区が縮小され、土地区画整理事業を継続する区域(第二工区駅前ブロック)と土地区画整理事業によらない整備手法に変更された区域(第二工区北ブロック・西ブロック、第三工区)に分かれることになった。
これは当該地域にとって、とても大きな進展となる。
振り返ってみると、紆余曲折のあった駅前ブロックの仮換地指定がなされてからの駅前周辺の整備については、平成15年頃から特に目に見えての具体的な道路形態の整備等、大きく進展して来た。これは市の理事者を含め職員の人たちの鋭意努力と粘り強い頑張りによるところが大きい。喜ばしい事であり、また職員のみなさんに感謝と敬意を表したい。
この真摯な取り組みを引き続き進めて頂きたいと考えるが、事業についての今後の基本的な考えについてのお考えをお聞かせ頂きたい。
(2)第二工区駅前ブロックについて
進捗状況については、建物移転が219棟中204棟が移転完了し、残棟数が15棟とお聞きする。また区画道路の築造については残り2路線と思うが、合わせて今後の対応はどのように進めて行くかお聞かせ頂きたい。
(3)中神駅北側地域整備計画の事業について
中神駅北側地域整備計画の事業については、どのように進めていくのかお聞かせ頂きたい。
(4)区画道路について
昭島都市計画地区計画図の中神駅北側地区地区計画の計画図において、区画道路1号から106号まで記載されているが、区画道路は全て市道認定するのかお聞かせ頂きたい。
(5)地域内の私道について
「地域内の私道は、路線ごとに寄附の申し出があった場合に、状況に応じて市で整備及び管理することを権利者と協議し検討します」としているが、今後の対応をお聞かせ頂きたい。
2 立川市新清掃工場について
(1)立川市新清掃工場のごみ収集車両について
立川市新清掃工場が昨年の11月から一部稼働を始めた。昨年8月の立川市からの説明会において、ごみ収集車両の通行ルートについては主要道路の通行とし、生活道に近い市道の通行は避けると説明があったが、工事期間も含め市道の通行が散見される。地元地域からも立川市の担当部署に改善を求めているが、昭島市の対応はいかがかお聞かせ頂きたい。
3 女子中間ケアセンターの工事について
(1)女子中間ケアセンターの工事車両について
女子中間ケアセンターの工事車両が、説明会での範囲外の市道を通行している事が散見されている。特に今年になってから多く見受けられる為、法務省の担当部署に状況の説明を求めた。2月7日に担当者からの説明を受けたが、今後の建設工事になると車両の台数も増す事から、昭島市としても対応・対処をして頂きたいが、考えをお聞かせ頂きたい。
4 東中神駅北側地区の都市計画道路について
(1)昭島都市計画3・2・11号について
国営公園西線の今後について、南側の青梅線アンダーの予定は令和10年度までの事業期間となっているが、早期の完成を望む声が大きい。市の考えをお聞かせ頂きたい。
また北側の立3・2・38についても市の考えをお聞かせ頂きたい。
(2)昭島都市計画3・2・3号について
国営公園南線は東は立川駅北口、西へは昭島駅北口へとつながる道路となっていく。早期の完成を望むが、市の考えをお聞かせ頂きたい。
山本一彦 議員
質問方式:一括質問方式
1 音楽・文化・芸術を活用した地域活性化について
(1)昭島市の基本的な考え方について
(2)音楽ができる防音施設について
(3)全世代が楽しめる音楽・文化・芸術祭の開催について
大島ひろし 議員
質問方式:一問一答方式
1 心豊かに過ごせるまちづくりについて
(1)災害時、避難所にペット同伴可能な場所を求めることについて
(2)長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る税額の減額措置について
2 安全で安心して住み続けられるまちづくりについて
(1)在宅高齢者救急通報システムの拡充について
(2)交通安全対策について
(3)道路整備について
3 子育てしやすいまちづくりについて
(1)幼稚園の預かり保育の拡充について
馬場保 議員
質問方式:一括質問方式
1 拝島分水について
(1)早期通水復活と市指定文化財登録への検討を望む事について
2 市道昭島27号の舗装早期改善について
(1)大師前から多摩辺中学、拝島高校に通じる市道昭島27号を早めに舗装してほしい事について
3 公共施設改善について
(1)市内の公共施設の男性トイレに「サニタリーボックス」を設置する事について
4 効率的な行政運営に向けて
(1)質問案件は、その殆どが地域住民の方々からの、ご意見を基に質問した事について
渡辺純也 議員
質問方式:一括質問方式
1 歴史的遺構としての玉川上水の再生と保全について
(1)玉川上水の歴史的遺構に対する市の認識について
(2)学校教育における勉強会の開催について
2 保育サービスのさらなる充実について
(1)保育園利用者の送迎車両について
3 健康で元気に暮らせるまちづくりについて
(1)帯状疱疹ワクチン接種について
(2)高齢者の歯科健診について
3月6日(月曜日)
ゆざまさ子 議員
質問方式:一問一答方式
1 子ども・子育て支援の拡充について
(1)保育園のおむつサブスク導入について
(2)ひとり親家事支援サービスの拡充について
(3)休日保育・一時保育・病児保育等の利用オンライン申し込みについて
2 学校教育現場の諸課題について
(1)いじめ問題・不登校支援について
(2)学校プールについて
(3)医療的ケア児の受け入れについて
3 持続可能な社会に向けて
(1)再生可能エネルギーの普及促進について
(2)多様性を認める社会への実現に向けて
林まい子 議員
質問方式:一問一答方式
1 自分らしく生きるための施策について
(1)障がい者福祉について
(2)子どもオンブズパーソンについて
2 昭島の地下水を安心して飲み続けよう
(1)PFASについて
3 昭島駅北口物流センター開発計画について
(1)現況確認と今後の見通しについて
八田一彦 議員
質問方式:一問一答方式
1 昭島市の小中学校について
(1)学習支援員について
(2)不登校について
2 昭島市内の引きこもりの状況について
(1)引きこもりの支援について
(2)若者への支援について
松原亜希子 議員
質問方式:一括質問方式
1 学校施設の安全で快適な環境整備について
(1)学校トイレの洋式化と多目的トイレ等の整備促進について
(2)避難所のトイレ整備について
2 高齢者が安心して暮らせる街づくりについて
(1)高齢者の見守り支援について
3 高齢者が生き生きと暮らせる街づくりについて
(1)健康寿命を延ばす取組みについて
3月7日(火曜日)
奥村博 議員
質問方式:一問一答方式
1 敵基地攻撃能力保有による横田基地の危険性について問う
(1)在日米軍指揮権横田基地移転の動きと自衛隊との連携強化について
2 有機フッ素化合物(PFOA、PFOS)による地下水汚染について問う
(1)東京都の水質測定計画による調査結果の周知と、市内の災害用井戸、農業用井戸等の使用実態の把握と検査希望者への対応について
(2)横田基地周辺の環境調査井戸、多摩川上流水再生センターの水質調査、血中濃度の疫学的調査の要請について
3 新型コロナウイルス感染症の5類への変更について問う
(1)感染対策の有効性等について、科学的で正確な情報発信について
(2)発熱患者を受け入れる外来医療機関体制の強化を進め、現場実態の把握と支援について
(3)保健所の体制強化へ、増設の要請について
4 18歳までの子どもの医療費完全無料化を問う
(1)一部自己負担の通院費について
吉野智之 議員
質問方式:一括質問方式
1 誰もが安心して集える環境づくりについて
(1)公園トイレの整備について
2 障害者が安心して暮らせる社会の実現について
(1)障害者地域生活支援拠点の早期実現について
(2)日常生活用具の充実について
3 未来を担う若者が安心して働ける社会の実現について
(1)奨学金返還支援制度の創設について
荒井啓行 議員
質問方式:一問一答方式
1 社会保障の制度について市長の所見を問う
(1)生活保護制度の基準を引き上げるよう求めることについて
(2)後期高齢者医療保険の保険料について
(3)介護保険制度における負担増と給付減について
2 マイナンバーカードの取得は任意であることを広く市民に周知することを問う
3 市民会館・公民館をはじめ市立会館等に障害者用駐車スペースを屋根付きで設置する事を問う
4 「中神土地区画整理事業」の区域と「中神駅北側地域整備計画」の区域を早急に住居表示区域にすることを問う
小林こうじ 議員
質問方式:一括質問方式
1 災害対策について伺う
(1)自主防災組織の現状について
(2)避難訓練について
(3)避難所運営体制について何点か伺う
(4)帰宅困難者用誘導街路灯について
(5)災害対策用井戸について
(4)会議の開催状況
月日 | 会議名 | 主な内容 |
---|---|---|
1月16日(月曜日) | 議会運営委員会 | |
2月14日(火曜日) | 厚生文教委員協議会 | |
15日(水曜日) | 建設環境委員会 | |
建設環境委員協議会 | ||
16日(木曜日) | 交通機関改善対策特別委員会 | |
20日(月曜日) | 議会運営委員会 | |
28日(火曜日) | 本会議 | 施政方針表明・議案上程 |
3月2日(木曜日) | 本会議 | 代表質問 |
3日(金曜日) | 本会議 | 一般質問 |
6日(月曜日) | 本会議 | 一般質問 |
7日(火曜日) | 本会議 | 一般質問 |
9日(木曜日) | 予算審査特別委員会 | 令和5年度各会計予算審査 |
10日(金曜日) | 予算審査特別委員会 | 令和5年度各会計予算審査 |
13日(月曜日) | 予算審査特別委員会 | 令和5年度各会計予算審査 |
16日(木曜日) | 総務委員会 | |
総務委員協議会 | ||
17日(金曜日) | 議会運営委員会 | |
20日(月曜日) | 厚生文教委員会 | |
厚生文教委員協議会 | ||
22日(水曜日) | 建設環境委員会 | |
建設環境委員協議会 | ||
23日(木曜日) | 基地対策特別委員会 | |
27日(月曜日) | 立川基地跡地利用対策特別委員会 | |
28日(火曜日) | 議会運営委員会 | |
本会議 | 委員会審査報告・採決 | |
全員協議会 |
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