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昭島市

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HPV感染症(子宮けいがん予防)ワクチン接種

更新日:2023年3月1日

ヒトパピローマウイルス感染症について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮けいがんの約50%から70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。特に近年、若い女性の子宮けいがん罹患が増えています。

HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種の勧奨再開について

HPV感染症ワクチン(子宮けいがん予防)接種は、平成25年4月1日に定期予防接種となり、対象年齢のかたは無料で接種を受けられるようになりました。
しかし、接種後に多様な症状が見られたことから、厚生労働省の通知に基づき、平成25年6月より積極的な勧奨(接種を勧める内容の文書を個別に送ること)を一時的に差し控えていました。
その後、最新の知見を踏まえ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ること等が認められたため、令和3年11月26日に厚生労働省から通知があり、令和4年4月より積極的勧奨を再開することが決定しました。
昭島市では、令和4年4月から接種勧奨を再開いたしました。

対象者(公費で接種を受けることが出来る方)

定期接種対象者:小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子(標準接種年齢は中学1年生)
転入されたかたで、昭島市の予診票をお持ちでないかたは、健康課へご連絡ください。

HPVワクチンに関する厚生労働省のリーフレット(概要版)(PDF:5.3MB)
HPVワクチンを受けたお子様と保護者のかたに対する厚生労働省のリーフレット(PDF:4MB)

キャッチアップ接種について(積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応)

積極的な勧奨の差し控えによりHPVワクチン定期接種を受ける機会を逃した方へキャッチアップ接種を実施ししております。年度により、接種対象者が異なりますので、下記の内容をご確認ください。
対象年齢のかたで、転入などの理由により昭島市の予診票をお持ちでないかたは、健康課へご連絡ください。

対象者(令和4年度)

昭島市に住民登録のある者で平成9年(1997年)4月2日から平成18年(2006年)4月1日に生まれた女性

対象者(令和5年度)

昭島市に住民登録のある者で平成9年(1997年)4月2日から平成19年(2007年)4月1日に生まれた女性

対象者(令和6年度)

昭島市に住民登録のある者で平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日に生まれた女性

実施期限

令和7年3月末まで

HPVキャッチアップ接種に関する厚生労働省のリーフレット(PDF:4MB)
HPVワクチンを受けたかたに対する厚生労働省のリーフレット(PDF:4MB)

ワクチンの種類

HPVワクチンは、2価ワクチン「サーバリックス」と4価ワクチン「ガーダシル」の二種類があります。接種の際はどちらかを選択して、同じワクチンを3回接種します。

  • 2価ワクチン「サーバリックス」は、100種類以上の型があるHPVのうち、おもに日本人の子宮けいがんの発生の約65%を占めるHPV16型・18型(高リスク型)を予防するワクチンです。
  • 4価ワクチン「ガーダシル」は、HPV16型・18型の予防効果と、子宮けいがんの発生への関与は少ない尖圭コンジローマ(良性のイボ)の原因となる、HPV6型・11型(低リスク型)に対する予防効果もプラスされたワクチンです。

どちらのワクチンも子宮けいがん(HPV16型・18型)の予防効果に変わりはありません。

注:9価ワクチン(シルガード®9)は公費対象ではありません。

注:子宮けいがんの発症状況や、ワクチン接種のメリット・デメリットを知ったうえで、ワクチンの接種を判断してください。

ワクチンの効果やリスク等については、厚生労働省のホームページをご覧ください。

接種回数と時期

合計3回

  • 2価ワクチン「サーバリックス」の場合:2回目は初回接種から約1か月後
    4価ワクチン「ガーダシル」の場合:2回目は初回接種から約2か月後
  • どちらのワクチンも3回目は初回接種から約6か月後
注:接種回数と時期について、定期接種、キャッチアップ接種どちらも同様です。
注:同じワクチンを3回続けて接種してください。

当日持参するもの

  • 予診票(指定医療機関にも置いてあります。)
  • 保険証
  • 母子健康手帳

16歳未満のかたは、保護者同伴のうえで接種してください。
13歳以上16歳未満のかたで、やむを得ない事情で保護者が同伴しない場合は、事前に「予診票」と「同意書」に保護者の署名が必要です。お電話で健康課までご連絡いただければ郵送いたします。「予診票」と「同意書」それぞれに必要事項を記入し、医療機関に持参して接種してください。

注:予診票はサーバリックス・ガーダシル共通です。

HPVワクチンの接種を自費で受けたかたに対する償還払いについて

積極的勧奨の差し控えにより、HPVワクチンの定期接種の機会を逃した方で、令和4年3月31日までに自費による接種を受けたかたに対して接種費用の償還払い(払い戻し)を実施します。

対象者

対象者は以下2点いずれにも該当する方になります。
  • HPVワクチンのキャッチアップ接種の対象者(平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性)のうち、定期接種年齢を過ぎて、HPVワクチンの接種(2価、4価ワクチン)を令和4年3月31日までに自費で受けたかた
    注:9価ワクチンは対象外となります。
  • 令和4年4月1日時点で昭島市に住民登録があるかた

提出資料

必要書類一覧
提出書類 概要 提出
昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書兼請求書 市が定める申請書 必須
接種記録が確認できる書類(右記の中からいずれか1点) 母子健康手帳「予防接種の記録欄」の写し、予診票の写し等 必須
昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書用証明書注1 注1
参照
接種費用の支払いを証明する書類(原本) 領収書、明細書、支払証明書等 必須注2

注1母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し、もしくは予診票の写し等の提出ができない場合には、接種した医療機関が発行する「昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書用証明書を代わりにご提出ください。なお、証明書発行の際にかかる文書料が必要となる場合がございますが、発行にかかる文書料は償還払いの対象外となります。また、接種した医療機関の文書保存期限が過ぎている場合があり、証明書の発行ができない場合があります。
注2「接種費用の支払いを証明する書類」の提出ができない場合は、担当部署へご相談ください。

助成額

「接種費用の支払いを証明する書類」または、「昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書用証明書」の提出があり、支払った費用が確認できる場合 実費負担額
(接種に要した交通費及び証明書など書類の発行に要した文書料等は含まない額)
支払った費用が確認できない場合 市が定める金額

申請期限

令和7年3月31日まで

書類書式

昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書兼請求書(PDF:81KB)
昭島市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用償還払い申請書用証明書(PDF:28KB)

HPVワクチンに関する相談先一覧

感染症・予防接種相談窓口

HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談ができます。

  • 電話番号03-5276-9337
  • 受付時間平日9時から17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

HPVワクチンの接種後に症状が生じた方に対する相談窓口(令和3年5月20日現在)

 東京都福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課

  • 電話番号03-5320-5892 

子宮けいがん検診を受けましょう

ワクチンを接種しても、すでにヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していたり、子宮けいがんの原因となる違う型のウイルスに感染する場合もあるため、子宮けいがんが発症する可能性があります。早期発見のためにも、20歳を過ぎたら定期的に子宮けいがん検診を受けるようにしましょう。

指定医療機関

「子どもの予防接種」と「市内指定医療機関一覧」をご参照ください。
注:事前に指定医療機関へお問い合わせいただき、予約の上接種をお願いいたします。
注:しょうわの森こどもクリニックは中学3年生までの接種となります。

お問い合わせ先

保健福祉部 健康課 健康係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130

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