避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について
更新日:2023年4月10日
避難所におけるマスク着用について
「避難所におけるマスク着用等の考え方について(府政防第611号、消防災第49号、健感発0331第1号令和5年3月31日付け、内閣府政策統括官(防災担当)付 参事官(避難生活担当)、消防庁国民保護・防災部防災課長、厚生労働省健康局結核感染症課長通知)」に基づき、マスクの着用は個人の判断に委ねることが基本とされていますが、高齢者等重症化リスクが高い者が多く避難する避難所においては、高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスクの着用を推奨します。併せて、避難所の運営責任者が感染対策上又は避難所である施設の運営上の理由等により、避難者または避難所の運営担当者等にマスク着用を求めることがありますので、ご了承ください。
避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について
新型コロナウイルス感染症がまん延している状況下において災害が発生し、避難所を開設する場合、市では避難所の換気や避難者同士の間隔を保つなどの対策に努めますが、密集状態になることも予想されますので、新型コロナウイルス感染のリスクを全くなくすことは出来ません。
新型コロナウイルス感染症が終息する前に災害が発生した場合に備え、避難及び避難所生活について注意しなければいけないことを考えておくようお願いします。
知っておくべき5つのポイント
内閣府防災担当より、新型コロナウイルス感染症が収束しない状況下での避難について、次のとおり「知っておくべき5つのポイント」が示されました。
- 避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
- 避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
- マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自ら携行してください。
- 市町村が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。災害時には市町村ホームページ等で確認してください。
- 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。
避難の必要性についての検討
災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則ですが、安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。お住いの地域についてハザードマップなどで確認し、災害時に避難が必要かどうか事前に確認しておきましょう。
また、もし、自宅周辺が浸水している場合には、自宅2階などの高所への垂直避難による安全確保も考えましょう。
親戚宅や友人宅への避難の検討
自宅にいることが危険な場合も、避難先は市が開設する避難所だけではありません。市が開設する避難所は密集状態になることが想定されますので、可能な場合は親戚宅や友人宅への避難も考えておきましょう。注:遠くの親戚や知人の家に避難する場合は、避難途中に災害に遭わないよう、警戒レベル3を待たずに早めの避難を完了させましょう。
避難所における衛生環境の確保
避難所における新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、避難する場合はマスクや手洗い用石けん等の衛生用品を可能な限り持参し、咳エチケットの徹底や、断水等がない場合には、定期的な手洗いを心がけましょう。
関連リンク
- 【内閣府】避難所における新型コロナウイルス感染症へのさらなる対応について(外部サイトにリンクします)
- 【厚生労働省】災害時における避難所での感染症対策(外部サイトにリンクします)
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