昭島市洪水・土砂災害ハザードマップ
更新日:2022年3月1日
令和元年12月に東京都が公表した残堀川流域浸水予想区域図の改定等を受けて、平成29年3月に発行した「昭島市ハザードマップ」を「昭島市洪水・土砂災害ハザードマップ」に改定し、令和2年6月末に全戸配布しました。
洪水や土砂災害の被害を最小限にするためには、市民の皆様が日頃から自宅やその周辺が多摩川洪水浸水想定区域及び残堀川流域浸水予想区域並びに土砂災害警戒区域等に入っていないか確認しておくことや、安全な避難先として親戚や知り合いの家、最寄りの公共の避難場所やその避難経路について把握しておくなど、災害が起きる前に正確な情報を知っていただくことが何より重要です。このマップを活用していただき、水害や土砂災害時の避難行動等にお役立てください。
なお、災害対策基本法等の改正により、令和3年5月20日から警戒レベル4の「避難勧告」及び「避難指示(緊急)」が「避難指示」に一本化する等避難情報が変わりました。詳しくは下記画像ファイル及び「【重要】大雨等による災害時の「警戒レベル4」の避難情報が「避難指示」に一本化されました」をご確認ください。
また、下水道の排水能力を超える雨が降ったときや排水先の河川の水位が高くなったときに、浸水の発生(内水氾濫)が予想される地域を確認する場合は昭島市水害(内水)ハザードマップ(桃色のハザードマップ)をご確認ください。
- 洪水:降雨等によって、河川の水量が平常よりも増加することで、河川の水が堤防から氾濫し、流出すること。
- 内水氾濫:下水道の排水能力を超えて雨が降ったときや排水先の河川の水位が高くなったときに、排水が雨量に追い付かず、水が溢れること。
(クリックすると拡大されます。高解像度版は関連ファイルをご覧ください。)PDF:3.3MB
(クリックすると拡大されます。高解像度版は関連ファイルをご覧ください。)PDF:1.3MB
(クリックすると拡大されます。)PDF:0.4MB
(クリックすると拡大されます。)PDF:0.8MB
主な改定内容
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残堀川流域浸水予想区域図の改定
(改定前)対象とした降雨平成12年9月東海豪雨(総雨量589ミリメートル、時間最大雨量114ミリメートル)
(改定後)対象とした降雨想定し得る最大規模の降雨(注)(総雨量690ミリメートル、時間最大雨量153ミリメートル)
(注)想定し得る最大規模の降雨とは、1年間にその規模を超える降雨が発生する確率が概ね1,000分の1以下の降雨となります。 -
土砂災害警戒区域等の指定(令和2年7月1日現在)
指定場所昭島市拝島町、田中町、大神町、宮沢町、中神町、福島町、郷地町
指定箇所数警戒区域37箇所(うち特別警戒区域32箇所) - 警戒レベルを用いた避難情報の発令
平成31年3月に内閣府(防災担当)が公表した避難勧告等に関するガイドラインの改定を受けて、水害や土砂災害について、市が出す避難情報と、国や都道府県が出す防災気象情報を5段階に整理しました。 - マイ・タイムラインの作成
マイ・タイムラインとは、いざというときにあわてることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。本ハザードマップ等で風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるようになっています。 - その他
紙面のサイズを大きくすることで地図を見やすくし、掲載する防災情報を増やしました。
改定前)A2(折込サイズA4)
改定後)A1(折込サイズA4)
配布について
令和2年6月末に全戸配布しました。転入されたかた等へは市民課及び防災安全課の窓口等で配付しています。
その他
本ハザードマップの情報面に掲載されている「その他の機関からの情報の収集方法」の「Yahoo!防災速報」のパソコンや携帯電話でのメール(メール版)は、提供を令和3年1月31日をもって終了いたしました。Yahoo!防災速報」のスマートフォンアプリは、引き続きご利用いただけます。
また、「市からの情報の収集方法」の「昭島市携帯メール情報サービス」については、令和5年7月1日から、新しい「昭島市メール配信サービス」に変更していますので、ご確認をお願いいたします。
不動産業者の方からよくある質問について
Q1水防法に基づくハザードマップですか?
水防法に基づいたハザードマップです。
Q2ハザードマップはどのハザード情報に対応していますか?
洪水(外水) |
対応しています |
雨水・出水(内水) |
国土交通省が想定した「多摩川洪水浸水想定区域」は対応していません(想定データがないため) 東京都が想定した「残堀川流域浸水予想区域」の区域は対応しています 国土交通省と東京都の区域の見分け方は、Q4をご覧ください |
高潮 | 対応していません(高潮被害が想定されていないため) |
土砂災害警戒区域 |
対応しています 都建設局のHP(外部リンク)で確認してください |
急傾斜地崩壊危険区域 |
対応していません(該当区域が市内にないため) |
急傾斜地崩壊危険箇所 |
掲載していません 都建設局のHP(外部リンク)で確認してください |
Q3浸水のデータは、水防法に基づくものですか?
国土交通省が想定した「多摩川洪水浸水想定区域」及び東京都が想定した「残堀川流域浸水予想区域」はどちらも水防法に基づくものです。なお、東京都が想定した「残堀川流域浸水予想区域」は、水防法の改正により、令和6年2月15日に新たに水防法に基づくものと指定されました。
Q4国土交通省の想定した区域と東京都が想定した区域はどうやって見分ければいいですか?
国土交通省の多摩川洪水浸水想定区域は地図上の左下の「浸水深の目安(多摩川)」をご確認ください。
東京都の残堀川流域浸水予想区域は地図上の右下の「浸水深の目安(残堀川)」をご確認ください。
関連リンク
- 昭島市水害(内水)ハザードマップ
- 昭島市メール配信サービス
- 多摩川・浅川・大栗川の洪水浸水想定区域図(想定最大規模)(外部リンク)(外部サイトにリンクします)
- 残堀川流域浸水予想区域図(外部リンク)(外部サイトにリンクします)
- 土砂災害にそなえるために:東京都における土砂災害対策事業(外部サイトにリンクします)
総務部 防災安全課 防災係(1階)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2186から2188)
ファックス番号:042-544-7552
多摩川洪水浸水想定区域図について
国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所
電話:045-503-4000
残堀川流域浸水予想区域図について
東京都建設局河川部計画課中小河川担当
電話:03-5320-5414
土砂災害警戒区域(東京都内)について
東京都建設局河川部計画課土砂災害対策担当
電話:03-5320-5394・5429