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昭島市

市の概要

更新日:2022年7月19日

市の概要

昭島市の位置

市の位置

都心から西に約35キロメートル、東京都のほぼ中央に位置し、東・北は立川市、西は福生市、南は八王子市・日野市に接しています。

  • 位置
    東経約139度20分から139度24分
    北緯35度41分から35度43分
  • 面積:17.34平方キロメートル
  • 周囲:19.58キロメートル
  • 東西:6.06キロメートル
  • 南北:3.88キロメートル
  • 海抜
    最高170.72メートル(拝島町六丁目(乙)60番地)、最低76.68メートル(郷地町三丁目3番地先、ただし、河川部分を除く)
  • 地形:北西から南東に向かって、多摩川まで緩やかな傾斜を保っている
  • 地質
    多摩川沿岸の低地は、沖積層、その北側の台地は洪積層の武蔵野台地と呼ばれ、いわゆる関東ローム層に厚くおおわれている。
    また、このローム層の下には、豊富な地下水が含まれ、段丘の崖下などに露出して湧き水となっている。

市のなりたち

昭島市は昔、海だった

昭和36年の夏に市域の多摩川でクジラの化石が発見されました。また、サメの歯や魚や貝の化石も発見されていることから、かつて昭島市の周辺は海であったことが想像されます。
北側に広がる立川段丘から南の多摩川に向かって、なだらかな傾斜が続き、豊かな湧き水に恵まれたこの地には、早くから先人が住み始め、その暮らしぶりは縄文早期の土器や住居跡に見ることができます。

宿場として栄える

戦国時代、多摩川の対岸に滝山城が築かれると、市域でも特に拝島は城下町のような性格を帯び、活況を呈します。
また、江戸時代、日光東照宮が建設され八王子千人同心が日光を往還するようになると、日光街道の要衝にあたる拝島を中心に、宿場として栄えました。

拝島村と昭和村

江戸時代から明治初期にかけて、市域には、東から郷地村・福島村・築地村・中神村・宮沢村・大神村・上川原村・田中村(作目村を含む)・拝島村の9つの村があり、明治22年の市制町村制によって9か村での組合村となりました。
明治35年には拝島村が分離独立し、その後、残りの8つの村は合併して昭和3年に「昭和村」となりました。

昭和町が誕生

明治末には、製糸工場が相次いで操業を開始しました。また、大正時代には、市域一帯が桑園化し、蚕種の生産を中心に全国屈指ともいえる養蚕村となりました。しかし、昭和に入り、生糸の価格が暴落してしまいます。
さらに、満州事変や日中戦争勃発によって日本の戦時体制が強化される中、立川飛行場に近いこともあり、航空機を中心とする軍需工場と陸軍施設が相次いで建設されました。このため、特に軍施設が集中し人口も急増した昭和村は、昭和16年に町制を施行して「昭和町」となりました。
そして戦後、東京の復興に伴い、市域でも年を追って新たな町づくりが進んでいきました。

昭島市が誕生

昭和29年5月1日、北多摩郡昭和町と拝島村が合併し、東京都で7番目の市として誕生しました。「昭島」という市名は、この二つの自治体名を合わせて命名されたものです。このときの人口は36,482人でした。
市制施行後は、工場誘致により産業が振興されるとともに、都心への通勤圏に位置することからの大型団地の建設があり、昭和62年には10万人都市となりました。そして現在、人口は約11万人を数え、多摩地区の中核的な都市として発展しており、「人間尊重」と「環境との共生」を基本理念としたまちづくりを目指しています。

市章

昭和29年5月に制定されました。
黒字が「昭」を表し、内側の白地の4つの「マ」が「島」を表しています。そして、円によるまとまりによって、和と団結を象徴しています。

市章

市の木 もくせい・市の花 つつじ

昭和49年に、市制施行20周年を迎えたことを記念し、市民応募により制定されました。
得票数の多さに加え、多くの市民に親しまれている点が制定の理由になりました。

  • もくせい

    市の木もくせい

  • つつじ

    市の花つつじ

深層地下水100%のあきしまの水道水

昭島市の水道水源は、地下70メートルより深い層を流れる深層地下水をくみ上げています。深層地下水は、地表に降った雨や雪が約30年という長い年月をかけてしみ込んだものです。水が地層にしみ込む過程において、土壌がフィルターの役割を果たし、不純物を取り除くとともに炭酸やミネラル成分等を溶かしながらしみ込みます。こうして流れてきた深層地下水を利用する昭島の水道は、ミネラルウォーターと変わらないおいしさです。

地下水は昭島の宝です。しかし、自然の恵には限りがあります。いつまでもおいしい水を飲めるよう、また、市民が誇れる財産としていくため、一人ひとりが節水に努めていきたいものです。
なお、市では、「深層地下水100%水道水のある生活」そのものの魅力を改めて認識したり発信したりする取り組みを「あきしまの水」ブランディング事業として進めています。

アキシマクジラ

昭和36年(1961年)8月20日、市域の多摩川(JR八高線多摩川鉄橋の下流)の河川敷から、約200万年前(前期更新世177から195万年前)のクジラの化石がほぼ完全な形で発見されました。化石の全長は約13.5メートル、コククジラの仲間ですが、現生のものとは異なる種類であったことから、「アキシマクジラ」と名付けられました。
このことから、市内にはクジラをモチーフにしたものがたくさんあります。

平成30年1月1日、研究論文が日本古生物学会の学会誌に掲載され、学名:Eschrichtius akishimaensis(エスクリクティウス アキシマエンシス)と発表されました。

アキシマクジラについて詳しくは、アキシマクジラのメインページをご覧ください。
また、キッズページでも紹介しています。

  • くじら_ステンドグラス

    拝島駅のステンドグラス

  • くじら_マンホール

    マンホールのふた

  • くじら_壁画

    緑町1丁目のポケットパークの壁画

  • くじら_街灯

    つつじが丘通りの街灯

昭島市公式キャラクター

アッキー&アイラン

市公式ホームページ内のキッズページキャラクターとして誕生した「アッキー」と「アイラン」が、昭島市の市制施行60周年を記念して、市の公式キャラクターとなりました。(平成26年10月1日から)
アッキーとアイランのプロフィールは、キッズページで紹介しています。

  • アッキー

    アッキー

  • アイラン

    アイラン

ちかっぱー

昭島市水道部キャラクターとして愛されてきた「ちかっぱー」は、昭島市の市制施行65周年を記念して、市の公式キャラクターとなりました。(令和元年8月1日から)
なお、「昭島の水道」について詳しくはこちらをご覧ください。

  • ちかっぱー

    ちかっぱー

昭島市をもっと知るには

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お問い合わせ先

企画部 広報課 広報係(3階2番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2363・2364・2369)
ファックス番号:042-546-5496

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