マルベリーフィールド
ページ番号1011239 更新日 2026年1月26日
知と創造の畑「マルベリーフィールド」

青梅線中神駅のすぐそばにあるブックカフェ、「マルベリーフィールド」。
かつて養蚕業が盛んだった昭島で、知と創造の上質な糸を紡ぎだす場になりたいという想いで営まれています。
昭島で事業を営まれている背景やお店のことについて、取材しました。
昭島市で開業した背景は?

私の両親は、もともと昭島市役所の職員でした。約50年前に、市役所を退職し、この地で「かつざわ書店」という小さな本屋を開業したのが現在の当店の原点です。
その後、まちの本屋として長く地域のかたがたに親しまれてきましたが、私が事業承継したのを機に、「本をきっかけに人が集い、語り合える場所をつくりたい」という思いで、2013年にブックカフェへと業態転換しました。
以来、「知のコミュニティー」として、本を介した出会いや対話が生まれる空間づくりを大切にしています。
昭島市の印象は?

昭島は、都心部へも山間部へもアクセスが良いため、賑わいと自然、人の距離がちょうどいい街だと感じています。
多摩川や湧水の恵みが身近にあり、空が広く遠くに富士山を望むこともでき、季節の移ろいを肌で感じられる。そして、どこかゆったりとした時間が流れている。
また、図書館をはじめアキシマエンシスなど、地域の皆さんが「文化のあるまち」を一緒に育てようとする雰囲気があり、それがこの地でお店を続けてこられた大きな支えになっています。
お店のこだわりや、特色、おすすめの商品は?

「ゆったりとした時間の中で、本と人とが、ゆるやかにつながる場所でありたい」という思いを軸に、空間づくりやメニュー構成にも工夫を重ねています。
カフェでは、店内で作るサンドイッチやパウンドケーキ、季節ごとに変わるデザートやドリンクなど、手づくりの味を大切にしています。
また、選書にもこだわりがあり、スタッフ一人一人が、一つのテーマ(キーワード)を元に本を紹介する「ビジョナリーブックセレクション」など、読書を通じて新しい発見が生まれる仕掛けを行っています。
2025年冬に、姉妹店としてイーストテラス・サブスリー内に「カフェ ル・リーブル(Le Livre)」がオープンしました。どちらも本を中心としたカフェですが、マルベリーフィールドは木の温もりを感じる落ち着いた空間、ル・リーブルは図書館に隣接した明るく開放的な空間。
その日の気分に合わせて、ぜひ使い分けてお楽しみください。
お客様へのメッセージをお願いします

これまで支えてくださった昭島の皆さまに、心から感謝しています。
本とカフェを通じて、人と人が出会い、学び合い、市民のかたがたが誇れる街となっていくお手伝いをしていく、そんな場所であり続けたいと思っています。これからも、地域のかたがたとともに歩みながら、衰退していく書店業界の「街の本屋の新しいかたち」を模索しながら、昭島の文化を育てていければ幸いです。
ぜひ、肩の力を抜いて本のある時間を楽しみにいらしてください。
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