あきしまの文化財

ページ番号1009139  更新日 2026年1月26日

祖先から受け継がれた文化財をたどる

昭島市には、国指定史跡である玉川上水、東京都指定文化財が10件、昭島市指定文化財が30件、国登録有形文化財が1件あります。これらは、私たち祖先が残した貴重な「宝」なのです。

昭島市デジタルアーカイブズ

昭島市の文化財や、かつてのあきしまの写真など、貴重な資料を画像や映像などのデジタル情報で公開しています。

文化財を歩く

昭島市内の文化財・史跡をめぐるコースが7つあります。

コースなど詳しくは、以下のリンクからご確認ください。

文化財を紹介

ここでは、市内の文化財の一部を紹介します。

画像:昭島市内の文化財の位置図(一部)を示した地図

1 拝島のフジ(東京都指定文化財)

拝島公園にある、約262平方メートルのフジ棚に広がるフジです。
推定樹齢約800年といわれ、「千歳のフジ」とも呼ばれています。
この場所は室町時代末期に建立された明王院の境内で、寺は江戸時代に消失しましたが、フジだけが残りました。
春には、チョウのような形の紫色の花を咲かせ、皆を楽しませてくれます。

  • 所在地 拝島町1-10

画像:拝島のフジ

2 龍津寺本堂 天井板絵55面及び杉戸絵16面(昭島市指定文化財)

天井板絵は竜図を中心に花卉図22面、鳥獣図32面が描かれています。杉戸絵は、内側に飲中八仙図(杜甫の詩「飲中八仙歌」を題材にした絵)8面、外側に梅松図が描かれています。天井板絵の竜図と花卉図は文人画家「大岡雲峰」作で、年代はともに天保14(1843)年と判明しています。その他の鳥獣図や杉戸絵も、描法や色彩からみて同じ雲峰の作と思われます。

  • 所在地 拝島町5-2-37

画像:龍津寺本堂の天井板絵

画像:龍津寺本堂の杉戸絵

3 花井の井戸(昭島市指定文化財)

拝島の井戸は、古くからの言い伝えがあり、大かんばつの際にも清水が湧き出て村人を救ったとされています。現在も清水が湧き出ており、井戸の石積みに「水神」と刻まれた石があります。この地が花井の里(井戸の南、ハケ下の字名が花井)と呼ばれていたので、この呼び名があります。

  • 所在地 拝島町4-16

画像:花井の井戸

4 林ノ上遺跡(拝島式土器発掘跡)(昭島市指定文化財)

約1万年前の縄文時代早期の遺跡で、市域で発見された中で最も古いものです。昭和16(1941)年に発見され、戦後からは日本最古の土器が出土する遺跡として調査が行われました。出土した土器は最初「拝島式」と呼ばれましたが、後に「夏島式」と命名されました。この遺跡では多数の竪穴遺構や土器、石器が見つかっています。

  • 所在地 緑町4-13

画像:林ノ上遺跡の発掘作業のようす

5 おねいの井戸(昭島市指定文化財)

室町時代末期、北条氏の重臣であった石川土佐守が大日堂に娘おねいの眼病平癒を祈り、日夜この井戸の清水で洗顔したら治ったとの言い伝えがあります。その後、土佐守はお礼に古いお堂を建て直し、また、滝山城の鬼門除として、新しく一山(大日)八坊を建立したとも伝えられています。古くは「お鉢の井戸」「お玉の井戸」とも呼ばれ、井戸端には不動明王が鎮座しています。

  • 所在地 拝島町1-10

画像:おねいの井戸

6 浄土古墳(昭島市指定文化財)

この古墳は田中町・大神町付近にある古墳群の一つで、7世紀後半に築造され、昭和50(1975)年に発掘されました。発掘により、良好な状態の河原石積みの竪穴式横穴石室と金環(耳飾り)が出土しました。石室内には崩壊防止のために砂が埋められ、上部は露出しているため、他の古墳とは異なり、その形態が視認できます。

  • 所在地 田中町2-5

画像:浄土古墳

7 拝島日吉神社の榊祭(東京都指定文化財)

榊祭は毎年9月中旬に開催される日吉神社の例祭の一部で、榊神輿が町内を清めながら巡行する、250年以上の伝統ある祭りです。毎年交代で拝島三町が準備を行い、午前零時に始まり、榊神輿は深夜の町を荒々しく巡ります。榊祭は、クライマックスが夜明け直前であるため、「暁の祭り」として知られています。

  • 所在地 拝島町1-10-19

画像:榊祭

8 大日堂(昭島市指定文化財)

創建は天暦6(952)年に始まり、洪水で流れ着いた大日如来の木像を村民が奉斎したことから始まったと言われています。拝島に移されたあと、石川土佐守の篤信によって再建され、江戸時代には幕府から御朱印地を賜りました。現在の大日堂は享保17(1732)年に再興されました。近年大修理が行われ、薬師堂や明王院とともに美しい境内を形成しています。

  • 所在地 拝島町1-10-14

画像:大日堂

9 大日堂仁王門(昭島市指定文化財)

仁王門の創建年代は定かではありませんが、江戸時代初期の建立といわれています。建物は間口9m、奥行6.3mで、平成13(2001)年から4年をかけて大修理を行いました。南正面にある「密厳浄土寺」と書かれた額について、かの蜀山人(大田南畝)は『調布日記』(19世紀初頭)の中で「宮方の書にやいずれにも高貴なる人の書なるべし」と記しています。

  • 所在地 拝島町1-10-14

画像:大日堂仁王門

10 中神の獅子舞(東京都指定文化財)

中神の獅子舞は300年以上の伝統があり、悪霊退散と五穀豊穣を祈願して熊野神社祭礼に奉納されます。獅子舞は一人立ち獅子三頭と花笠をかぶった少女たちで構成されています。演目は12通りあり、都内で唯一全てを演じることができるとされています。

  • 所在地 中神町1-12-7

画像:中神の獅子舞

11 広福寺の大松(昭島市指定文化財)

この大松はクロマツで、推定樹齢は約500年といわれ、広福寺の創建当時に植えられたものと思われます。
目通り幹回り約3メートル、高さ約18メートルあり、枝垂れの姿態がよく樹勢も旺盛で、全体の容姿は素晴らしいものがあります。「多摩川対岸の日野からも遠望でき目印にもなった」との言い伝えも残っています。

  • 所在地 福島町2-14-7

画像:広福寺の大松

12 福島ばやし(昭島市指定文化財)

福島神社の例祭では悪霊退散や疫病防除を祈願して奉納され、少なくとも嘉永4(1851)年から続いています。元は目黒囃子でしたが、明治31(1898)年頃に埼玉県から芝囃子が伝承されました。芝囃子は流麗な曲調で、横笛、小太鼓、大太鼓、鉦、踊り手から構成されています。

  • 所在地 福島町1-12-6

画像:福島ばやし

13 西川家旧別邸蔵(国登録有形文化財)

「西川製糸」の創業者、西川伊左衛門が建てた蔵は、大正後期(1925年頃)の建築と考えられ、鉄筋コンクリート造の初期の希少例として国登録文化財に指定されています。蔵の西にあった別邸は、江戸東京たてもの園に移築され、公開されています。

  • 所在地 中神町2-6-18

画像:西川家旧別邸蔵

14 大けやき(昭島市指定文化財)

この大けやきは、目通り幹まわり約7メートル、推定樹齢は約400年で、稲荷神社の神木として崇められています。市域のけやきの中で最も大きな樹です。昭和34(1959)年9月・昭和54(1979)年10月の台風で一部が折れたものの、樹勢は旺盛で、春には淡黄色の花を咲かせます。

  • 所在地 郷地町1-12-1

画像:大けやき

15 郷土資料室

アキシマクジラや先人の生活について知ることのできる貴重な資料を展示しています。

  • 所在地 つつじが丘3-3-15

画像:郷土資料室

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 アキシマエンシス管理課 文化財係
〒196-0012 昭島市つつじが丘3-3-15
電話番号:042-519-5717
ファックス番号:042-519-7456
生涯学習部 アキシマエンシス管理課 文化財係へのお問い合わせは専用のフォームをご利用ください

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