火山噴火への備え
ページ番号1008067 更新日 2025年12月22日
昭島市域に一定の被害を及ぼすおそれがある火山としては、富士山があります。昭島市から富士山までは距離があるため、溶岩流や火砕流による被害を受けることは考えられませんが、大規模な噴火が発生した際には、降灰による影響が想定されます。降灰に備えて、日頃から飲料水などの備えや噴火した際にとるべき行動の確認など事前の準備を心がけましょう。
火山噴火に関する気象情報
火山噴火に関する情報は、次の気象庁ホームページなどでご確認いただくことができます。
噴火警報・噴火速報
噴火に伴って、生命に危険を及ぼす火山現象(大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流など)の発生が予想される場合やその危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に「警戒が必要な範囲」(生命に危険を及ぼす範囲)を明示して発表されます。
火山灰の降灰予報
噴火した場合の事前の降灰情報や噴火後に、どこに、どれだけの量の火山灰が降るかについて、3種類の予報(定時・速報・詳細)が気象庁より発表されます。
火山灰の降灰による昭島市域への影響
市内に積もる可能性がある降灰の量は、噴火の規模や風向きなどにもよりますが、2cmから10cm程度の降灰が予想されています。降灰により想定される主な影響は、以下のとおりです。
- 火山灰は濡れると道路が滑りやすくなるほか、視界も悪化
- 雨どいや側溝、下水道などの詰まり
- 降灰時の車のワイパー使用によるフロントガラスなどの損傷
- 空調機器や電子機器などの故障
- 農作物の収穫量への影響
- 電車など公共交通機関への影響
火山灰の降灰による人体への影響
見た目は雪のようにきれいに見えることもありますが、人体に様々な健康被害をもたらす可能性があります。
目への影響
火山灰は鋭くとがっているので、目に入ると非常に痛く、こすると結膜炎や角膜剥離を起こします。手でこすらずに水で流しましょう。
皮膚への影響
- 火山灰が肌につくとベタベタします。髪の毛に付着した火山灰は除去するのが大変です。
- 火山灰に火山ガスが付着している場合には皮膚炎を起こすこともあります。皮膚の弱いかたは肌を露出させないなどの注意が必要です。
呼吸器系への影響
- 火山灰を吸い込むと気管や肺が傷つけられ、幼児や高齢者のかたは呼吸器系の病気になる可能性があります。
- わずかな降灰でも、ぜんそくなどの持病があるかたは注意が必要です。
- 健康な人でも呼吸器に障害が出る可能性があります。
日常生活への影響
交通への影響
- 火山灰が降ると視界が悪化します。自動車が火山灰を巻き上げることで、さらに視界が悪化します。
- 道路上に火山灰が積もると、湿っていても乾いていても非常に滑りやすくなり、ブレーキが利きにくくなります。
- 火山灰が厚く積もると、道路が通行不可能になります。
- 地上の電車は、微量の降灰でも運行を停止することがあります。
給水への影響
昭島市の上水道は、深井戸を水源としているので源水に火山灰が混入することはありませんが、長期間にわたって停電した場合などは、電力を使用している給水設備などに影響が出る可能性があります。
電力への影響
- 降灰によって停電が起きることがあります。
- 湿った火山灰には導電性があり、電源供給装置の清掃を行う際に感電することがあります。
建物被害
- 降雨時30cm以上(降雨なし45cm以上)の降灰で木造家屋が倒壊する可能性がありますが、宝永噴火と同程度の噴火の場合、昭島市の降灰予想は2cmから10cmとされています。
- 5cm以上の降灰で屋外の空調設備などに影響が出る可能性があります。
日頃からの備え
日頃からの備えとして、基本的な防災対策のほか、降灰に対する備えを行いましょう。
例:ゴーグル、防じんマスク、眼鏡(コンタクト着用者)
噴火した際にとるべき行動
気象庁や東京都、昭島市などの発信する情報に注意し、情報収集を行ってください。降灰がある場合には、火山灰から身を守るため次のような行動をとってください。
- ゴーグル、防じんマスクを着用し、目や口を守りましょう。
- 火山灰が目に入ると角膜剥離などを引き起こす可能性があるため、コンタクトは付けず、眼鏡を使用しましょう。
- 火山灰が家に入らないよう、窓を閉めましょう。
- 外出時に火山灰が降り始めてしまった場合は、火山灰が降り止むまで屋内に留まりましょう。
注意事項
- 少量の降灰でも視界が悪化し、道が滑りやすくなるため、自動車・自転車の運転はなるべく控えましょう。
- どうしても運転せざるを得ない場合には、日中であってもヘッドライトを必ず点灯し、徐行運転を心がけるとともに、歩行者に十分注意して走行しましょう。
- 火山灰は自動車の故障の原因にもなります。
火山灰の清掃・処分について
- 火山灰を道路などに捨てないでください。また、ゴミとして出してもいけません。家屋等に積もった火山灰は、各家庭で収集し、昭島市からのお知らせがあるまでは、袋などに入れて保管してください。その際、ポリ袋等で保管する場合は破れやすいため、袋を二重にして使用するなどして、火山灰が飛散しないよう注意してください。
- 火山灰を排水溝や下水管、雨水ますに流してはいけません。排水管を詰まらせるおそれがあります。
- 火山灰を水浸しにしてはいけません。清掃の際に火山灰を湿らせることで飛散を防止できますが、水浸しにすると塊になって清掃がより困難になります。また、屋根に積もった火山灰が水を含んで重くなると、屋根が落ちる危険性が高まります。
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