井戸水・河川の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査結果

ページ番号1002538  更新日 2026年4月1日

PFOS及びPFOAとは

有機フッ素化合物は、独特の特性(水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等)を持ち、撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング剤等に用いられてきた科学物質です。中でもPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、環境中で分解されにくく、近年、環境残留性や蓄積性、長期毒性の疑いなどから国際的に製造等が禁止されています。
国内においても、PFOSは平成22年4月に、PFOAは令和3年10月に「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の第一種特定化学物質に指定され、製造、使用、輸出入が禁止されています。

規制基準

PFOS及びPFOAについては、世界保健機関(WHO)に基準値等が設けられておらず、毒性学的な評価が定まっていないことから、規制や基準、目標値等が各国によって異なっています。
国内においては、各国・各機関が行った評価の中で妥当と考えられるものを参考として、令和2年4月に水道水中の水質管理目標設定項目、同年5月に公共用水域及び地下水の要監視項目について、共に暫定的な目標値として指針値(暫定)が50ナノグラム/リットル(PFOS及びPFOAの合算値)と設定されました。
なお、この50ナノグラム/リットルは、体重50キログラムの人が一生涯にわたりこの濃度の水を1日あたり2リットル摂取したとしても、健康に対する有害な影響が現れないと考えられる値とされています。

PFOS及びPFOAの調査結果について

水道水(給水栓)

水道水(給水栓)については、水質検査計画に基づき、水道部が検査を実施しています。
検査結果はこちらをご覧ください。

井戸水

井戸水については、東京都が地下水質調査項目にPFOS及びPFOAを追加し、都内全域の地下水を対象として調査を実施しています。
市内の調査結果は以下のとおりです。(単位:ナノグラム/リットル)
なお、令和7年度の調査において、市内北東ブロックで指針値を超過した井戸が確認されました。
井戸水を飲用に使用する際は、事前にPFOS及びPFOA等に係る水質検査を行い、指針値を超過していないことを確認してください。万が一指針値を超過している場合は、市へ報告するとともに、水道水へ切り替えるなど、井戸水の飲用は控えてください。

注意:東京都の調査は、井戸所有者等に対して「所有者が特定できないような形で調査結果を公表すること」を約束しています。このため、調査地点の住所などをお問い合わせいただいても市及び東京都のホームページで公表している以上の情報を提供することはできません。

市内の井戸水調査結果
年度 エリア PFOS+PFOA
令和3年度 南東ブロック 15
令和4年度 北西ブロック 14
令和5年度 北東ブロック 18
令和5年度 南西ブロック 9.7
令和6年度 北西ブロック 12
令和6年度 北東ブロック 17
令和6年度 南東ブロック 9.4
令和6年度 南西ブロック 13
令和7年度 北西ブロック 16
令和7年度 北東ブロック 57
令和7年度 南東ブロック 16
令和7年度 南西ブロック 15

詳しくはこちらをご覧ください。
 

市所有井戸の検査結果は以下のとおりです。(単位:ナノグラム/リットル)

市所有井戸の検査結果
年度 場所 PFOS+PFOA 井戸の深さ ストレーナーの位置
令和5年度 清掃センター 18.5 50メートル 29メートル

注意:ストレーナーの位置は、井戸水の取水口を指します。

多摩川等公共用水域

河川等については、水環境におけるPFOS及びPFOAの全国的な存在状況を把握するため、環境省がPFOS及びPFOA全国存在状況把握調査を実施しています。令和元年度に実施された市内の調査結果は以下のとおりです。(単位:ナノグラム/リットル)

多摩川等公共用水域の検査結果
測定地点 PFOS PFOA PFOS+PFOA
多摩川(拝島橋) 0.2 0.5 0.7

詳しくはこちらをご覧ください。

PFAS(有機フッ素化合物)に関する電話相談窓口について

5月1日に、東京都によるPFASに関する電話相談窓口が設置されました。
国内等で明らかになっているPFASに関する情報については、こちらでお伝えしておりますのでご相談ください。

  • 電話番号
    03-5989-1772
  • 受付時間
    月曜日から金曜日午前9時から午後5時
    (国民の祝日及び年末年始を除く)

PFOS、PFOAに関するQ&A集について

環境省のホームページに、「PFOS、PFOAに関するQ&A集」が掲載されています。
これは環境省が設置したPFASに対する総合戦略検討専門家会議の監修の下作成をされたものです。人体への影響や生活の中でのPFASなど、関心が高い情報についてまとめたもので、今後更なる科学的知見等が得られた場合には、適宜、必要な見直しを行っていく予定です。

以下はQ&A集からの抜粋です。

Q:健康影響に関する血中濃度の基準はないのですか。PFOS、PFOAの血液検査を受ければ健康影響を把握できますか。

A:現時点での知見では、どの程度の血中濃度でどのような健康影響が個人に生じるかについては明らかになっていません。このため、血中濃度に関する基準を定めることも、血液検査の結果のみをもって健康影響を把握することも困難なのが現状です。

詳しくはこちらをご覧ください。

有機フッ素化合物に関する東京都の取組について

東京都環境局のホームページに、「有機フッ素化合物に関する東京都の取組」が掲載されています。
これは過去に実施した地下水の検査結果や国の検討状況をまとめたものとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。

また、東京都では、PFOS含有泡消火薬剤を交換する費用の補助を行っております。
詳しくはこちらをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境課 環境保全係(2階7番窓口)
〒196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4334(直通)
ファックス番号:042-544-6440
環境部 環境課 環境保全係へのお問い合わせは専用のフォームをご利用ください

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