昭島パスタ工房

ページ番号1009144  更新日 2026年1月24日

写真:昭島パスタ工房 中出雄太郎さん

あきしまの水の魅力を最大限に生かせる生パスタで勝負 昭島パスタ工房 中出 悠太郎さん

紆余曲折を経て、水のまち、昭島へ

「昭島パスタ工房」オーナー兼シェフの中出悠太郎さんは、大阪府出身で昭島とは縁もゆかりもありませんでした。

大阪の企業で働いていた中出さんは、役者を目指して24歳の時に上京。俳優業の傍ら、学生時代のアルバイト経験を生かして、バルやイタリアンなどで飲食のいろはを学び直します。また、店長や支配人などを務めた経験を糧として、店舗経営やフードプロデュースのノウハウを確立します。

写真:お話しする中出さん


その後34歳で独立。セラピストの奥様と、中野区でリラクゼーションサロンを開業するとともに、自家焙煎カフェのフードプロデュースを手掛けます。事業が軌道に乗り始めた矢先、世界はコロナ禍に見舞われ、オフィス街からはひとけがなくなります。カフェオーナーと相談の上、中出さんが離れることで経営負担を軽くし、それぞれの独立体制を整えることを決意しました。

再起を図るべく新たな拠点探しに奮闘した中出さん。中野から中央線・青梅線沿いを一駅ずつ降りては歩き不動産屋を巡る日々が続きます。3か月が経った頃、拝島駅南口にある阿部不動産の金井さんと運命的な出会いを果たします。

あきしまの水を使って作る生パスタ

「昭島市は都内で唯一、深層地下水100%の水道水が飲める自治体なんですよ」と金井さんに薦められて口にしたコップの水のおいしさに衝撃を受けた中出さん。

「甘みがあり、まろやかでおいしい水道水のある昭島で飲食業をしたい」と、あきしまの水の魅力を最大限に生かせる生パスタで勝負することを決めました。

「実は、パスタは半分以上が水でできているんです」と中出さんは言います。「パスタは小麦粉と塩と水を混ぜ合わせて作ります。水は30%以上含まれています。ゆでると2から3倍に膨らみますが、その膨らんだ部分は100%水。つまり、パスタは半分以上が水なんです」。

写真:生パスタ作り


写真:パスタを湯切りする様子
たくさん水分を含んだパスタの湯切り

ストーリーのある店づくり

昭島パスタ工房は、築60年の木造平屋。「本当に、ここはイタリアンレストラン?」と思う古風な店構えです。しかし、店内に入ると一転して、和モダンな空間が広がります。スタイリッシュな厨房に、ゆったり座れるお洒落なチェア、お酒や珈琲を楽しめるバーカウンター。そして、東京で唯一の深層地下水「あきしまの水」を使って作る生パスタ。

「お客さんとの会話の種や、意外性を演出するストーリーになっているんです」と中出さんは言います。店には、あきしまの水やこだわりの内装など、お客様との会話を弾ませる様々な演出が散りばめられています。

写真:お店の外観
「昭島パスタ工房」の看板を目印に

あきしまの水と昭島の魅力を伝える

「お客様に正しくあきしまの水の魅力を伝えたい」。そんな思いから、中出さんは、昭島市水道部に取材し、あきしまの水への理解を深めます。その想いは、従業員にも引き継がれ、店そのものがあきしまの水の魅力を伝える広告塔となっています。

あきしまの水は、山に降った雨や雪が、長い年月をかけてミネラル成分などを溶かしながら地中に染み込んだものです。土壌がフィルターの役割を果たしているので、浄化処理が必要ない深層地下水100%の水道水です。

「長く昭島に住んでいる人には当たり前の水道水ですが、外から来た自分にとっては、地域を魅力的に見せるいろいろな可能性を秘めたコンテンツです。キッチンカーでマルシェを開いたり、イベントに出店したり…。店舗の外に出ていくことも、あきしまの水を生かした「昭島パスタ工房」が昭島市にあることを知ってもらうきっかけにしたいからです」。

中出さんの言葉には、あきしまの水にかける熱い想いとプロ意識が込められています。

写真:完成したパスタの盛り付け
特製の生パスタを盛り付けます。

写真:ペペロンチーノ
自家製セミドライトマトを使ったペペロンチーノ

YouTubeの昭島市動画チャンネルで紹介中

動画サムネイル: 夢つなぎ人「昭島パスタ工房」(外部リンク・新しいウィンドウで開きます)

このページに関するお問い合わせ

市民部 産業活性課 産業振興係(2階4番窓口)
〒196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4134(直通)
ファックス番号:042-541-4337
市民部 産業活性課 産業振興係へのお問い合わせは専用のフォームをご利用ください

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